言葉はいらない
言葉はいらない。故に僕らは早い時間から深夜まで喋り通したのだ。
cmd9と再会!
何年か振りに会った割には、あっという間に話は核心に突き進んでいって、普段人に分かられない部分の、その厄介さについて紐解こうと、渋谷の夜は更けていったのだ。
ある程度価値観や考える次元、またはとりまく環境が近かったりすると、似ている部分がある故に、似ていない部分が凄くよくわかる。
遠目からみたら同じように見えるけど、確実に違う悩みや喜び。
自分にとっての不自由さや虚無感が、他人にとってみたら意外と自由なことだったり、またはその逆だったり。
僕らの交わす、端から聞いてると何を言ってるのかわからないような言葉の数々は、復活の呪文かもしれない。
写真は終電後に歩いた池袋付近。