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文化の日

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091103_saku
 
仕事の合間を縫って恵比寿へ。「坂本勲×坂本サク:父子展」を観に行く。
子供にも見せてやろうと思い、一家で出向く。サク君は大学時代の友人(とは言っても、学内での記憶はあんまりなくって、昔芝居をやっていた頃、音楽や脚本を担当してくれていたのです)で、去年10年ぶりくらいに再会したこともあり、今回の展示を案内してくれた。
 
作品については、知人ということもあって、あんまり言葉にするのも野暮なのだけれど、簡単に言えば、大変に素晴らしかったです(そういう思いはうまく言葉にできないのだ)。一日中のんびり過ごしていたいような、アットホームな雰囲気も素敵でした。(仕事あったので長居出来ませんでしたが、今度ゆっくり話聞かせてよ。)
 
ここのところ、アウトプットする作業に終われ、ひたすら机に向かって何かを創り続けていた。そんな中、こうやって自分とは違った世界観、分野での作品をインプット出来るのは、砂漠のオアシスのような極上の味で精神が生き返る。
 
こういう刺激を貰うのは、本当に嬉しいし、昔を知ってると、その味も格別ってもんだ。こうして胸はって会いに行けるのも、自分が年月に恥じないだけ、前に向かって来た証だし、今後いつでも胸張って会いに行けるように、明日から頑張ろうという気にもなるのだ。サク君、誘ってくれてありがとさん。
 
それにしても、今年はビリーの個展に始まり、イデビアンクルーや藤原カムイ…と、自分を大きく揺さぶるような素敵な感動がいっぱいだ。もっともっと精進しないとな〜。