2025フォントの日
2002年作のフォント「LVDC OtsukaDream」を全文字リニューアルしました。
また新作フォント「LVDC Mamepato」「LVDCとろぴの」「LVDC 9525」も同時に公開しました。
4/10は「フォントの日」ということらしいのでこのタイミングに合わせて作りました。
それぞれのフォントについては追ってブログで紹介します。
2002年作のフォント「LVDC OtsukaDream」を全文字リニューアルしました。
また新作フォント「LVDC Mamepato」「LVDCとろぴの」「LVDC 9525」も同時に公開しました。
4/10は「フォントの日」ということらしいのでこのタイミングに合わせて作りました。
それぞれのフォントについては追ってブログで紹介します。
#20、カタカナフォント「SweetDays」を全文字リシェイプしてOpenTypeフォントとして作り直しました。
作成したのが2002年なので、実に23年ぶりです。(ここのブログも8年ぶり!)
当時ノートにボールペンで書いたものをトレースして綺麗な線にしてフォント化したのですが、今回はiPadで整えつつなぞり、綺麗な線にトレスしたのち、荒っぽい線に加工して調整、というなかなか手間なことをやっています。
また、当時は使用していたソフトの制約上、TrueTypeの1byteだったのですが(アルファベットにカナを割り当てていました)、今回はOpenTypフォントとして使いやすくなっています。
そのまま使用するのはもちろん、中に色をつけたり塗りつぶしたりして使用するのも(手間ではありますが)よいかもしれません。
ダウンロードはこちらから。(大富豪の方は寄付つきのこちらから)
今年はまだいくつかフォントを考えています。今回のようなリシェイプだけでなく、新作も作ります。
その都度ここでもアナウンスしていくので、チェックしてくれると嬉しいです。
ブログ休んでいた間にもいくつかフォントは作成しています。フォントページに記載しているので合わせてよろしくお願いいたします。
台湾コミケことFFにて。天井かっこよかった。
台湾ブラブラ。
台湾へ。夜の街をブラリ。
アニメ『ACCA13区監察課』の背景美術画集の構成・デザインを担当させていただきました。
アニメ『ACCA13区監察課』の美しい背景美術が数多く収録されていて、映像で見るのとはまた違った発見がたくさんあります。
studio Pabloさんらしく、アナログならではの筆やペンの表現がたまらないです。本編の思い出に浸れるだけでなく、世界をぐるりと旅した気分が味わえるお得な一冊。
Pabl美術のファンとして、いや、それ以前に絵が好きな一人の人間としてすごく幸せな仕事でした。絵のセレクトや構成を考えている時間はとても楽しく、仕上がったものも満足の出来です。
studio Pablo Web store
石川九楊展に行ってきたのですが、言うまでもなく最高でした。
昔、文字のデザインに行き詰まって書道を始めたりした頃、石川先生の圧倒的に奔放でエネルギッシュな作品を見てものすごい衝撃を受けました。
そして再確認しましたが、文字っていうのは墨の潤渇とか、余白の美しさ、とかそういう形ばかりではなく、「言葉」ということ。
心の内側から発したい想いや情熱がなければ届かない というシンプルなこと。
デザインの仕事をしていると、わかりやすく伝えるためにロジカルに思考することがほとんどなのですが(どんな人にでも伝えるには、感情的になることは得策ではないからです)、たまには思いの丈を形にしてみるのも良いしれない。
何かを形にするということは、自分が思っているよりも遥かに可能性があることなんじゃないか、と勇気付けられたり。
かつて受けた衝撃と今日の衝撃。初心に帰って精進したいです。
*そして再び書道をやりたくなりました(蓉花先生の書塾に通っていた頃、稽古だけではなかなか上達しないので石川先生の臨書のテキストを自習に使っていた)。