伝え方いろいろ
同時期に3冊できたのでまとめて紹介。
パッケージは売り出しの都合でかぶること多いのだけど、本は自分にしては丸かぶりは珍しいです。
左)「輪るピングドラム」コミカライズ版
本編・パッケ・ムック本など色々やらせてもらってるピングの漫画版。ピングっぽいフォーマットを踏まえながら、作画の柴田先生の絵に合うように調整してます。
このコミカライズ、星野リリィ先生のキャラ原案はもちろんのこと、西位さんや美術さん、各話数の演出さんなどの要素を沢山拾って、綺麗に丁寧に読みやすくまとめてあります。勿論、自分が本編中でデザインしたデザインも沢山。作業も楽しく、光栄なことに柴田先生にも喜んでもらえました※。
中)ライトノベル『ライジン×ライジン』9巻
ついに完結。キャラにも愛着出てきて寂しさもあるけど、良いフィナーレでした。
ラノベのデザインは独特な雰囲気あって戸惑ったものの楽しく終えられました。
キャラごとにアイコン作るのも楽しかったです。
右)ゼロから始めるSPI問題集
上記二つと並べるとやや浮きますが、真面目な仕事も勿論やっています(こ、コミックもラノベも大真面目に作業してますよ;)。
SPIの教材は初めてではないのですが、うちに来るにしては珍しく硬派なオーダーでした。自分で言うのもアレですがキリっとした青と黄色のコントラストが美しいです。青使うのは珍しいかな?
面白いのはエンターテイメント系の仕事じゃなくても、デザインの仕事はいつもちゃんとそれぞれの伝え方があって、それぞれのパートナー(書籍だたら作家さんや編集さん)がいて、それぞれ楽しいということ。
まだまだお仕事募集しています(営業)。