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井の頭公園で、チームラブデザイン（？）の花見。
平日昼間ののんびりした感じと、僕らのくだらない会話。だらだら呑んで、ゲラゲラ笑って。
忙しく時間に追われることだけが、時間を有効に使っていると言う訳ではないのだ。
こういう平和な時間がいつまでも続きますように。
夜桜見物に、近所をぶらぶら。大塚に越して早6年。毎年見てる空蝉橋の桜。大塚台公園。桜並木。
近所の友達と合流して夜遅くまでやっている台湾料理屋で呑む。この友人とも大塚越した辺りからの付き合いなので過ぎた月日の大きさに驚く。そんでもって何も変わらないくだらない会話。
この馬鹿馬鹿しく夜更かしする感じがたまらない。
僕らの呑みはいつだって、真夜中まで続くのさ。イエーイ。
祖父が100歳を迎えたので、お祝いに実家に帰る。二歳になったばかりの甥と比べると98コ差。すげぇ。そんな祖父は、私も覚えていないこととかをサラっと覚えていたりする。かなりナイスだ。カッコいい。まだまだ元気で居てほしい。
ここ何年かいつも実家に帰ると思うんだけど、慣れ親しんだはずの町は、故郷というには随分頼りない、模造品っぽい感じがする。いつも温度差というか、違和感がある。写真は途中で寄った公園にて。鬱蒼とした感じなのは天気のせい。左は池に映った木の枝、右は日当たりの都合で成長に偏りが出ている樹木を下から激写。どっちもかなりのトリップ感。
実は家を出るまで、結構面倒くさがっていたのだけれど、実際呑み始めてみれば、店にバッグを置き忘れるくらいに夢中になって呑んだくれてましたとさ（苦）。
終盤、自分でもびっくりするくらい酔っぱらってしまったけど、それでもまだまだ、呑んでいたい。そんな夜だった。（酔っぱらっていたかった、って意味じゃないよ。積もる話が消化しきれなかったという意味でね。）
矢鱈時間ばかりがすごいスピードで流れてくるけれども、それが一体何だと言うのだろう？
そんなことを酩酊した頭でずうっと考えていた。 鮮烈な記憶を。
万有引力公演、アナモルフォシュール音楽劇「カフカの卵鐘」を観る。
もう芝居は観に行かないだろう、とプチ封印から早3年。あっけなく掟を破って観に行った。
たまたま近所（自宅から徒歩3分くらい）の劇場に、好きな劇団が来て、しかもちょっと時間があったから。というユルい理由から。
内容については書かないけど、好きな感じだし、懐かしい脳みそを使った感じで有意義だった。
と、一行で片付けてしまうとなんだかたいしたことなかったかのようだけど、無理に言語化してしまい、自分の中で観た空気が全て無理矢理言語を纏う感じが嫌なので書かないだけ。
書くのは別の部分。
始まる前、開場待ちのお客さんの会話が耳に入ってきた。ざっと聞こえてきた感じから推察するに、８割くらいは芝居関係の人だった。（昔やってた、とかも含む）あとは観劇好きの方々と、キャストの友人のような人たち。自分もその8割に入ってしまうのかもしれないけど、なんだかとっても閉鎖的で悲しくなった。（もちろん、劇団やお客に非はないのだけれど）
ついでに言うと、折り込みチラシ含む、芝居の宣伝美術のクオリティの格差（宣伝にお金を使えるところと使えないところで雲泥の差）にも相変わらずため息をついてしまう。
終演後、「今日の芝居はどうだった？」みたいな会話を耳にしたけど、ああいう会話もよくわからない。自分の感じたことに自信がないのかな？みんな同じ空間で観てるんだから、どうだったかなんて観て分かってるじゃん。
お芝居の嫌いなところはいつも、舞台以外の部分なんだよな。
舞台には何の文句もないよ。あんな甘美な表現装置、他にはないもの。
久しぶりに椎名町〜東長崎を歩く。引っ越してからまだ半年も経っていないのに、随分と懐かしい感じがする。途中、民家の庭先や、通りの道ばたに花を見つけては、のんびり撮影。本命は梅だったんだけど、もうだいぶ散っていて、あまりいい梅に出会えず。折角なので大江戸線に乗って光が丘まで行って光が丘公園の梅林に行ってみる。が、東長崎以下の寂しい有様。日も落ちてきたので下赤塚まで歩いて有楽町線で東池袋へ。東池袋駅前は、劇場が出来るとは聞いていたけど、凄まじく奇麗で大きな建物（ライズアリーナビル）が出来ていて、豊島区じゃないみたいな光景。サンシャインに寄ってパンとTシャツを買って、歩いて帰宅。（さらに昔住んでいたあたりを通って、まだ健在の野良猫を冷やかす。）よく歩いた一日だったけど、基本的に歩くの好きなので苦にならず。Tシャツを買った理由は、最近人にTシャツやスウェットを作ってあげることが多かったんだけど、自分の分も作りたくなったから。
*今年は久しぶりにTシャツいっぱい作ろうかと思っております。少しネットで売るかもしれないので、乞うご期待。