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051031  ないとくるーじんぐ

久しぶりに大塚の友人と遊びまくる。ひたすら遊んでものすごい気分良くなったんだけど、多忙な中無理矢理遊び行ったので翌日寝坊。案の定事務所では仕事が待ちかまえていたとさ。でも懲りずにまた遊びに行きましょう。

051018  死に焼けた8月・贖罪の夜が降りる9月・死人の10月

26時。雨に濡れた池袋六差路の近く、向こうに空蝉橋を望むと不意に、そのまま息を引き取ってしまいたいと思った。
自分にもまだこういう隙があるのかと思うと、嬉しくて悔しくて、僕は少し泣いた。

来年には生きていない人のことを考えた。
その人は今日も倒れたらしい。
もう何の副作用か分からないくらいボロボロの体を引きずって、死神から、一歩でも遠いところへと歩いている。

雨に濡れた僕らの魂は、もう引き返すことの出来ないところに来ているらしい。
q莉 僕には電柱が死神に見える。
あの高層マンションが死神に見える。
僕らの創造した青い世界は、死に絶えたまま白く、掘り起こそうにも凍り付いて一切を遮断してしまう。

僕らはあの忌まわしい悪魔の記憶と対峙しなければならない。
電柱やビルの影に潜む死神と戦わなければならない。
誰にも聞こえないくらい小さな声でSOSを叫ばなければない。

どれだけ泣いたら、僕らの魂は幸福になれるのだろうか。
世界は絶えず美しく形を変えているはずなのに。
7年経った僕らの誓いは、これから世界を美しく象れるだろうか。

051015  うさんぽ

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うちのウサギは、家の中でやたら暴れるおてんば娘。
そうか、そんなに暴れたいなら、思う存分暴れてみやがれ。と初めて外に連れ出してみた。
そしたら、借りてきた猫の様に、きょとんとしたまま微動だにせず。
完全なへっぴり腰。
凍り付いたかの様。
あまりに動かないので頭に葉っぱを乗っけてみました。
どろん。

051013  池袋上空・病院の影絵

人に合わせて無責任に相槌を打ってみたり、違う事ばかりを考えていたせいで、自分の本心がどこかに紛れ込んでしまって、炭酸の抜けたコーラみたいな生活だ。いつもだったら適当なのを見繕って演技すれば済むんだけど、どうにもしっくりくるものが見あたらない。
危なすぎる彼奴を憑依させるのなら、今すぐにでも出来るんだけれども。

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