年内にやらなきゃいけないことがまだまだあるのだけれど、今年ももう終わろうとしています。
今年はプライベートでも仕事でも、改めて考えさせられるようなこと満載でした。
そして、全くと言っていいほどそれらの答えが見つかっていません。
来年になったら...と言ったって、年の区切りなんてただ夜が来て明ける、というだけのことであって
全ては当たり前に連続する日々の中でほんのすこしずつもがいて答えのようなものを閃いたり見つけたりするだけなので、あんまり深く考えず、自分の中のベクトルの角度が少しずつ変わるのを凝視したいと思います。
一応、自分にとっての今年の大きな出来事を列記。
・子供生まれる（9割以上はこれにつきるような1年）
・カメラ買う（毎日持ち歩いてるから荷物が重い）
・自転車買う（買ってから忙しくなったりでまだあまり乗れてない。来年も乗りまくるぞ。）
・禁煙した（まぁ、今でも全然吸いたいよ。）
・ライオンズ優勝（来シーズンも楽しみ）
まぁ、自分に取って衝撃でも人並みのささやかな出来事ばかりですけどね。
写真はこちら。
このブログも今回で最終回。来年は別のブログでお会いしましょう。
どのくらいの人が読んでくれているのか知らないけど、ご愛読（？）ありがとう。
それでは、良いお年を！
この糞忙しい年の瀬に、サーバ移転。
慣れ親しんだMovableTypeもそろそろ終了。
夜明け。ベランダから。
12.0cmのスーパースター。初めての靴はやっぱりコレだろ。
毎日少しの時間の隙をかいくぐって、ちょっとずつサイトのリニューアル作業をすすめている。
とはいえ、着手したばかりなので、まだ更地に近いのだけれど。
このリニューアルは、年内いっぱいで移行するサーバにともなってのことなので、このブログはそれにともなって幕を下ろすことになる（ログは残すけど）。
そして新しいサーバで新しいブログを開設しようと思っている。なんだ、ただの引っ越しか。と言う訳でなく内容も仕様も少しだけ変えていこうと考えている。
まぁこれはほんとに第三者からしたらどうでも良いことなんだろけど、日常の記録をゆるく淡々と綴るのをやめて、少し思考の記録というか、考えたことなんかをちょっと書いていってみたり。
以前別の日記サービスで書いていたようなことも、少し真摯に書いてみたり。
写真なんかも、出来事が分かるように、とかHD内の写真探す際のインデックスのように載せていたけど、少し大きいサイズにして、「何があったか」よりは「何を思い（感じ）ながら撮ったか」が少しでも伝わるようにできたら良いな、と。
ここのところ切実に時間が足りないからか、「こういうユルさがいいよね〜」とか言ってヘラヘラしてるようなぬるま湯からなるべく距離を取って、少し自分を追い込みたいと思うことが多々。
来年から走ろうかな、なんて言っているうちに来年は過ぎていってしまうから、気づいた今走るのだ。たとえ準備体操はおざなりだろうとも。
お風呂用のプラネタリウムをもらった。
目の悪い僕にちょうど良い感じ。親子そろって不思議そうに天井を見上げる。
SOTAIさん、どうもありがとう！魚美味かったね。
荒川〜秋ケ瀬公園〜463〜実家〜多摩湖 80km
まだセッティングが煮詰まっていないため、しっくりこない。
雨に降られてしまう。
感無量なのだ。
CAAD9、だいぶ慣れて来た。
この日は凄く寒かったのだけど、延長戦に突入しても、負けが決まっても球場には大勢の人が残っていた。
清原、最後の西武ドーム。
結局バッターボックスに立つことはなかったのだけれど、試合終了後、清原コールが球場全体に響いて、清原が登場。ファンに別れを告げた。
西武から巨人に移った時点で、清原を嫌いになった西武ファンは多かったんだろうけど、それでも今、これだけ大勢の人に愛されるなんてすごいなぁ。
20年前少年だった僕らのスーパースターが、今なおこの球場のグランドにいるなんてすごく不思議な気分だ。
そして、もう見納めかと思うと、寂しくて仕方ない。時に苦笑いしながらも、いつもついつい気になってしまう、スーパースター。それも今季まで。
ありがとう。久しぶりにキヨの応援歌なんか歌っちゃったから喉が痛いや。
左上）試合終了後、清原コールに応えグランドへ礼をした清原。
当時守ってた、一塁を踏み、何度もホームランを打った打席を踏みしめる。
右上）チームメイトだった久信と包容。（オーロラビジョンを撮影）場内、号泣。
左下）両軍入り交じって、胴上げ。場内、ものすごい盛り上がり。
右下）清原がつけていた背番号3の中島とユニフォーム交換。清原、西武の3をつけて球場を去る。
望遠レンズまで引っさげて行ったのに、感動で巧く写真の撮れない俺。
*ずいぶん野球ばっかのブログになって来たけど、ひとまず今季はもう球場に行くことはないかな？
日本シリーズ行けたら行きたいけど。
そんなわけで、ライオンズ優勝。
地元優勝を逃しただけでなく、4連敗での優勝。
オリックスが負けたから優勝、っていう情けない展開。
まぁ、ひとまずおめでとう。かな。
ところでこの先、CSとか大丈夫か？？
CSじゃなく、29日の清原DAY、行っとくかな。
IDIOT SAVANTの千秋楽を観に行く。
（関係者の皆様、お疲れさまでした。そして、お疲れ、俺。）
観劇後、元主宰同士呑む。まだまだ。もっともっと。
「オリックスが負けて、西武が勝ったら優勝」てことで、
この日はオフを取っていたこともあり、球場へGO。
優勝は逃したものの、凄い熱気で派手な応援を目の当たりに。
上左）ファンサービスするレオ
上右）クンクンするライナ（うそうそ、帽子のツバの裏側にサインしてる）
下）この日の応援席。
CAAD9で初荒サイ。
途中パンクして修理。
葛西臨海公園まで行こうと思っていたのだけど、パンクでテンションが下がり、30kmくらい走って帰る。
尻パッド入りのインナーが欲しい。さすがにおケツが痛いよ。
子供を連れて西武ドームへ行ってきた。
攻守交代のとき、オーロラビジョンに昔の黄金期のライオンズの映像が流れた。
「黄金期を支えた選手たち：秋山幸二」てな具合で。
その懐かしい映像の中の客席に、親に連れられた幼い頃の自分も居たんだよなぁ。
と思うと、同じ場所に子供を連れて観に来てることがなんだか不思議だった。
月末にオリックス来るから、清原の引退前の勇姿は観ておきたいな。親子二代で。
左はおかわりくん（中村）のホームラン。右はレオとライナと腰振りねーちゃん達。
大人になってからの方が、ナイター観戦、楽しいぞ。
酒飲めるし、管巻けるし。
CAAD9、待望の納車。
ドロップハンドルとビンディングペダルに不安があったものの、走ってみたら、そんな不安は消し飛んだ。ちょーよゆー。
そんでもって、凄い軽いし、凄い早い。
楽しくって仕方ない感じ。
阿佐ヶ谷から大塚までのたった15km足らず（途中中野駅前でパンクして、公園でチューブ変えたりしたけれど、そんなの全然オッケー）だったけど、こんな楽しい乗り物あったのか！って感じ。（さんざんクロスバイクで楽しんでたんだけど、比にならんぞ。）
少し装備を整えたら、遠出してみよっ。これから、いい季節だしね。
Tシャツを手で刷っていると、ものを作るってことの原点を思い出すような感じがする。
ひとつひとつ、ものが出来上がっていく過程がなんだか気持ちいいのです。
失敗するなよ〜。よしよし、巧く刷れた！みたいな感じ、ね。
事務所内が、工房っぽくなる感じもグッド。
左は仕事で作ったものだけど、右は完全自分用。汗かく心臓のデザイン。
雨降っってたけど、一応今年も阿波踊りを観に行く。
ちらっとだけ見て、すぐに帰ったんだけど、今年は子連れだぜ。
大塚、も少し子供に優しい街にならないかな、なんて親っぽいこと考えてみたり。（じゃぁ、引っ越せよ、って話なんだけどね。）
水彩色鉛筆、使ってみたけど、う〜ん、ビミョー。
もっと滑らかに行くもんだと思っていた。
（高いやつはも少しいいのかな？それとも紙をBBケント細とかにしてみるか？）
結構慣れが必要だこりゃ。（デッサンの狂いとかは突っ込まないでね；試し描きなので）
スキャン後、タブレット（という反則）使ってみようかな？
まぁ、なんにせよ、慣れだね。精進あるのみ。枚数書いて、自分なりの表現を発見していってみよ。
実現するか分からなそうな企画の準備体操にもなるしね。（エール）
ロードバイクを買いました。
さんざん悩んだあげく、CannondaleのCAAD9にしました。
もともとピナレロのFP1が欲しかったんだけど、店でCAAD9のフラミンゴ色を見たときに、
「ピンクの自転車、いいなぁ。」って感じになって、フレームに入っているアメリカ国旗がムカついて目もくれなかったCannondaleにちょっぴり興味が湧きはじめた。（アメリカ産が嫌いって言うのではなく、フレームにMade in USAとか国旗入れちゃったりする国民性が嫌いなのだ。）
「でもやっぱりイタリアのがいいなぁ。」と今度はコルナゴのプリマヴェーラが欲しくなってみたり。
「いや、ピンクは捨てがたい」と、PanasonicのPOSでピンクのバイク作ろうか迷ったり（クロモリでフレームが細いのも良）。ただ、いい感じのピンク色がなかった。初心に戻ってFP1！いや、溶接がいまいち。ピナレロだったらFP2以上のグレードだろ、レース出ないのに そのグレードいらねぇか、とかね。
ほんとうに楽しくやきもきした結果、CAAD9ですよ。
いきなりビンディングペダルつけることにしたので、早く慣れて荒サイや遠くの峠なんか走ってみたいです。あ〜納車が楽しみ。
*さんざんいじくり回して苦楽をともにしたクロスバイク（ラ・セーラ）は街乗り用としてまだまだ現役の予定。まぁ少しノーマルに戻そうかな。
東松山からの帰路。
涼しいからゆっくり写真でも撮りながら帰ろうと思ったのは最初だけで、10kmくらいすぎたあたりで雨に降られ始める。
引き返そうか迷ったけど、どうせたいしたことないと思ってそのまま走る。
こらアカン。シャレにならんぜ。と思ったときには30km地点。家まで60kmだからちょうど半分。
結局4時間くらいかけて、ずぶ濡れになりながら帰ったんだけど、家ついた頃は８月だってのに寒くって体が震えた。
昔「ガラスの仮面」でマヤが病人の役を演るために、一晩中外で雨に打たれてわざと風邪引くっての読んだけど、ほんと、雨に降られ続けると体温奪われてアウトだよ。（俺の場合はすぐあっためたから風邪はひかなかったれど二日くらい頭痛がとれなかった）
左上）出発地点付近。曇ってはいたけどまぁヨユー。
右上）ヨユーすぎて、花の写真なんか撮ったりして。
左下）非常にイヤな雲に包まれてきた。…ゴクリ。
右下）降ってきた。地平がかすんで、これはこれでキレイ。
（この後は、カメラをしまったので壮絶な雨の旅路は撮れず。）
朝早く起きて、東松山までサイクリング。
一面の黄緑。左、雑草、右は稲。
さすがに今回は迷わなかったけど、子供が生まれてからあまり長距離乗れてなかったので疲れた。
その後東松山の妻の実家で先に来ていた妻たちと合流して、佐野までドライブ。
さらにその後は雷雨に打たれたり（停電したり）、酔っぱらったり、と、盛りだくさんな一日。
親になってから初めて迎える終戦記念日。
去年までとはまた違った思い。
左）
大の苦手だった透明描法と、路上似顔絵描きでずっと使ってた色鉛筆の融合。
水彩色鉛筆なるものを今更ながら購入＆導入。便利すぎて逆に用途に困る。
ま、タブレットのようにじわじわ使って芸の幅を広げていこう。
右）
久しぶりの独り呑み。いろんな意味でこういう時間、絶対必要。
翌日早朝から自転車乗るってのに、遅くまで深酒。毎度のことですな。
どうしようもないくらいに季節は夏。
大塚、午前4時すぎ。
昔はよく徹夜したなぁ。なんて言いながらも、しっかり今も徹夜。
呑み明かした朝は格別なのです。
ジェルスの前でデジャヴ。
子供を連れて所沢の実家に帰る。
100コ以上歳の離れた曾孫を見る祖父。
どういうふうに映ったんだろう？
親に子供を預けて、近くの神社とか、少し散歩。
実家付近はまだ自然が残っていて（というか、放置しっぱなしのところが多い）、ブラブラ歩くのにちょうどいい。
野菜の無人販売なんかあったりしてね。（右下）
初めて芝居の稽古場の扉を開けた日を思い出す。
まだ16歳の高校生で、人見知りしまくってた頃のこと。
いつものアトリエの帰り道、松井公民館の学習室1・2。
無駄に緊張しておそるおそる開けたドア。
その向こう側にあった、今なお心に消えないアツさ。
四谷の稽古場のドアを開ける瞬間、そんなものが一瞬で全て蘇って、心が震えた。
今も芝居の稽古場には野心と熱量が渦巻いていた。
この間、朝、何気なくテレビを覗くと映っていた、朝霞市の基地跡地。
廃墟となった建物に緑が群がってる感じがツボだったので、チャリ飛ばして見に行ってみた。
まぁ中に入れないのでグルっと回っただけだけど、鬱蒼としていてなかなかナイス。
下の写真は帰り道の川越街道。
こないだも写真撮ったとき思ったんだけど、最近、鉄塔のフォルムにシビレる。
ジオメトリックなもの、あんまし好きじゃなかったんだけどなぁ。
6月は花の写真をアップしない、って決めてたら、やっぱり写真少なめになってしまった。
7月は花の写真も含めて少し写真多めにしようかな。
昨夜、身近な人や、ちょっと疎遠になりかけてた仲間など数人から連名でお祝をいただいた。
正直、結構感激した。
セレクトもナイスすぎる感じだったし、何よりもそういう気持ちが本当にありがたくって嬉しかった。
そんでもって昨日から今日にかけてお礼の電話を入れてったんだけど、本当に久しぶりに話した人なんかも居て（かといってブランクを感じないで話せる辺りが超ナイス。）、そういう「久しぶりに連絡取る機会」も一緒にプレゼントされてたんだと思うと感激もひとしおですよ。
また皆でワイワイってのもいいかもね。
あえて名前書いちゃうけど、カヨ、菊さん、ヒクツさん、ビリー、モチくん、ヤエシ、ライスさん、（←五十音順）どうもありがとう。愛すべき悪友（阿久悠？）たちに多謝。
近所の図書館の駐輪場。
こういう所とかを無闇に子供の絵とかで埋めちゃうのってどうなの？って昔は思ってたけど、最近は結構いいな、と思える。
これは別に自分が親になったからって訳じゃなくって、グラフィックとかを突き詰めれば突き詰めるほど無邪気の絵の強さを実感してしまうからだ。
自分の子供が絵を描く日が楽しみ（←親ばか）
空き時間を見て荒川CRへ。
一眼レフ背負って走った上に、河口からの向かい風でどっっぷり疲れる。
最近戸田橋からCRに入って秋が瀬公園あたりまで、とかが多かったからたまには下流の方もいい。
55km走る。
土手は芝刈りをしていて、芝の青臭いニオイが立ちこめてて、なんだか懐かしかった。
小さい、実家の芝刈りを手伝ったりしたのを思い出したりしてね。
左）河口は工事中。スカっとした広い空と川と海。
右）河口付近で見える鉄塔。シルエットの美しさがハンパねぇぜ。
たまには長く。
ちょっと探し物のファイルがあって、昔のデータなんかを漁る。
マメな性格、というよりは貧乏性なので、うちのサーバなんかには意外と昔のデータが残っていて90年代の「蝕小町」「シマウマカラス」時代のデータや、ここのサイトがまだ「巨乳プリン」だった頃や、更に昔「dub design engine」だったころのデータも、ほぼカンペキに残っている。
折角なので、ちょこっと昔の（HPで公開していた）日記を読んでみたんだけど、すごい個人名で溢れかえった、内輪向けの日記で、懐かしかった。
あの頃は、ミクシーなんて勿論なかったし、ケータイでメールが少しだけ送れるくらいの時代だから、掲示板のやり取りや、日記を通じて呼びかけたり（もちろん、日記にコメントなんて出来なかった）、なんてのが多くって、便利な今より活気があった気がする。
まぁ、「あのころは良かったなぁ」とは思わないけどね。今の方が回線早いし、サーバ容量多いから、いろんなこと発信出来るもんね。
でも、折角なので、少し当時（2000年）を振り返ってみよう。というか、昔の日記を読んだ感想なんかを書いてみる。
■圧倒的に生活が不規則
若さ故、っていうよりは退屈だったのかな。
朝まで呑む、ってほどいつも金があったわけじゃないから、意外とアルコール抜きでも朝まで遊んでいた。
実家に居てバイクですぐ外出れたからってのもあるし、芝居の稽古後、とかってのも結構あったり。
■意外とアクティブ
多摩川にバーベキュー（実は読み返してもあまりピンと来なかったんだけど、うっすら覚えてる。酔っぱらって記憶があやふやなのかな。花火大会と記憶が混ざってしまう。建設○信のみなさんと）、とか、秩父でドライブ（新宿セ○トのみなさんと。今やみんな所帯持ち！）とか、飯能でバーベキュー（芸団）とか、アラジンとライブ行きまくってたり、とか。当時は仕事がそんなに楽しくなかった証拠ですな。この頃近所だったオーダテちゃんや菊ちゃんちに行くことも多々。WIREとかMETAMORPHOSEとかも行ってるかな。芝居も結構な頻度で見てる。
■試行錯誤しまくり（ｗｅｂ編）
まぁ、これは今もそうなんだけど、この頃、web関係は完全独学だった上に、便利なツールもあまりなかったし、「フレームを使ってみる」とか「ロールオーバーボタンを作ってみる」とかが完全に手探り。ynoさんにものすげー世話になりながらどうにかホームページを維持してるって感じ。ずいぶん会ってない上、ミクシーやめちゃったので連絡手段わからないけど、ynoさん（＆姉御）お元気ですか？子供産まれたんでよかったらあってやってくださいよ。ほんでまた深酒しましょーよ。
■試行錯誤しまくり（自分編）
2000年といえば、「空色電球」って芝居をやって、その後ややお芝居に対していいイメージが持てずにいろいろ試してた時期で、その様子を日を追って読むのはなかなか興味深かった。ネットの影響とかもあったりしてね。記念すべき「disco2000」も7月にスタート（以後2004まで）。グループ展「cobra」（そいえば、ロリさん来てくれたよね）「創造卵」（メンバーとはMdNの書籍で一緒になったりしたりして、妙な縁ですね）。あとはベジェ部が立ち上がったりして。グラフィックとかちゃんとやりたいな、って思えるようになったのはこの辺の影響デカいな。そんで「Auroradevil」。オーロラはいずれまたちゃんとやりたい。いや、ちゃんとやったらオーロラっぽくねぇか。今の礎になっているような出会いや出来事も満載。カミジェを見たのもここら辺かな。
他にも、ゴー君結婚、とか、アラジン渡英、とか。意外と身近なこととかをグダグダ書くのも、後で見た時面白いもんだな、と思っちゃった。
そんでもって、ここにグダグダ書いてみた。一年に一回くらいはいいかもね。
ここに出てきたみなさん（もしくは出てきてないけど、ここら辺で遊んでたみなさん）にちょっと会いたくなったよ。
私は相変わらず試行錯誤しながら、酒飲んでますよ。
たまには長く。
ちょっと探し物のファイルがあって、昔のデータなんかを漁る。
マメな性格、というよりは貧乏性なので、うちのサーバなんかには意外と昔のデータが残っていて90年代の「蝕小町」「シマウマカラス」時代のデータや、ここのサイトがまだ「巨乳プリン」だった頃や、更に昔「dub design engine」だったころのデータも、ほぼカンペキに残っている。
折角なので、ちょこっと昔の（HPで公開していた）日記を読んでみたんだけど、すごい個人名で溢れかえった、内輪向けの日記で、懐かしかった。
あの頃は、ミクシーなんて勿論なかったし、ケータイでメールが少しだけ送れるくらいの時代だから、掲示板のやり取りや、日記を通じて呼びかけたり（もちろん、日記にコメントなんて出来なかった）、なんてのが多くって、便利な今より活気があった気がする。
まぁ、「あのころは良かったなぁ」とは思わないけどね。今の方が回線早いし、サーバ容量多いから、いろんなこと発信出来るもんね。
でも、折角なので、少し当時（2000年）を振り返ってみよう。というか、昔の日記を読んだ感想なんかを書いてみる。
■圧倒的に生活が不規則
若さ故、っていうよりは退屈だったのかな。
朝まで呑む、ってほどいつも金があったわけじゃないから、意外とアルコール抜きでも朝まで遊んでいた。
実家に居てバイクですぐ外出れたからってのもあるし、芝居の稽古後、とかってのも結構あったり。
■意外とアクティブ
多摩川にバーベキュー（実は読み返してもあまりピンと来なかったんだけど、うっすら覚えてる。酔っぱらって記憶があやふやなのかな。花火大会と記憶が混ざってしまう。建設○信のみなさんと）、とか、秩父でドライブ（新宿セ○トのみなさんと。今やみんな所帯持ち！）とか、飯能でバーベキュー（芸団）とか、アラジンとライブ行きまくってたり、とか。当時は仕事がそんなに楽しくなかった証拠ですな。この頃近所だったオーダテちゃんや菊ちゃんちに行くことも多々。WIREとかMETAMORPHOSEとかも行ってるかな。芝居も結構な頻度で見てる。
■試行錯誤しまくり（ｗｅｂ編）
まぁ、これは今もそうなんだけど、この頃、web関係は完全独学だった上に、便利なツールもあまりなかったし、「フレームを使ってみる」とか「ロールオーバーボタンを作ってみる」とかが完全に手探り。ynoさんにものすげー世話になりながらどうにかホームページを維持してるって感じ。ずいぶん会ってない上、ミクシーやめちゃったので連絡手段わからないけど、ynoさん（＆姉御）お元気ですか？子供産まれたんでよかったらあってやってくださいよ。ほんでまた深酒しましょーよ。
■試行錯誤しまくり（自分編）
2000年といえば、「空色電球」って芝居をやって、その後ややお芝居に対していいイメージが持てずにいろいろ試してた時期で、その様子を日を追って読むのはなかなか興味深かった。ネットの影響とかもあったりしてね。記念すべき「disco2000」も7月にスタート（以後2004まで）。グループ展「cobra」（そいえば、ロリさん来てくれたよね）「創造卵」（メンバーとはMdNの書籍で一緒になったりしたりして、妙な縁ですね）。あとはベジェ部が立ち上がったりして。グラフィックとかちゃんとやりたいな、って思えるようになったのはこの辺の影響デカいな。そんで「Auroradevil」。オーロラはいずれまたちゃんとやりたい。いや、ちゃんとやったらオーロラっぽくねぇか。今の礎になっているような出会いや出来事も満載。カミジェを見たのもここら辺かな。
他にも、ゴー君結婚、とか、アラジン渡英、とか。意外と身近なこととかをグダグダ書くのも、後で見た時面白いもんだな、と思っちゃった。
そんでもって、ここにグダグダ書いてみた。一年に一回くらいはいいかもね。
ここに出てきたみなさん（もしくは出てきてないけど、ここら辺で遊んでたみなさん）にちょっと会いたくなったよ。
私は相変わらず試行錯誤しながら、酒飲んでますよ。
5月は花の写真を沢山アップしたから、6月は花以外の写真をアップしようかな。
花写真禁止令。
ただし、撮らないわけではないので、こっちにはアップするだろうけどね。
疲れて家に帰ると、ダイニングテーブルの上に芍薬が飾ってあった。
こういうの、ナイス。
雑司ヶ谷の鬼子母神にてお宮参り。
境内では芝居スタッフが赤いテントを組み上げていたりして。写真右の駄菓子屋といい、昭和で時間が止まったような境内で、平成20年生まれの我が子の健やかな成長を祈願。
帰りは一同都電（これまた昭和っぽい）で自宅まで。
水天宮にお礼参り。
自転車で行ってみたんだけど、あすこら辺（中央区日本橋付近）は土地勘が無いからちょっと迷った。
どっかのブログに「戌の日は凄く混むけど、普段はすごく空いてる」って書いてあったからゆっくりのんびり出来るかな、と思いきや、見事に戌の日に当たってしまった。
左）浜町公演のお小水小僧。こ、この恍惚とした表情！
右）境内にある戌の像。子犬がすごい可愛い。
久しぶりにアツくなった深夜。
酔っぱらったシャッター音。多重露光の向こう側。
産後の里帰りしていた妻と子供、そして兔が家に帰って来た。
「家族」という単位がリアリティを持って部屋を彩る。
それは、今まで何も気に留めていなかったものが全て輝き出すような不思議な錯覚。
立派な親になるつもりも、立派な大人になるつもりも、立派な社会人になるつもりも一切ないけれど、
楽しい家族になりたいと思う。
手元の紙に「大塚家族」って書いてみたら、いつもの癖でロゴっぽくなっちゃった。
ハッピーバースデー アンド アイラブユー
大塚駅前、午前5時半。
酔っぱらって管巻いて、途切れること無く喋くりまくって、大笑い。
なんだか、今なお あの熱狂の中にいるようだ。
*「子供が産まれた」ってブログに書いたら、それを見た しばらく会ってない人や、滅多に連絡くれない人なんかも、メールや電話で祝福してくれた。
とてもとても嬉しく、感謝してます。
そして、意外とここを見てくれている人がいるんだなぁと吃驚。
今後もよろしく (●´∀｀)b
今日、父親になりました。（子供が産まれました。）
意固地になっていた悪い部分を全て溶かしてくれるかのような衝撃です。
全ての価値観がひっくり返るって言ったら大げさだけど、これから見える景色は確実に違うんだろうな。
最近、温かくなって来たこともあり、暇を見つけてTシャツを作っている。
Tシャツ作ってると、すごく単純に「グラフィック好き」な自分を発見する。かすれたり、にじんだりする感じも素敵。もすこし作って売ろうかな。
この間、「久しぶりに発売日にCD買った」って書いたけど、また買っちゃった。
8年ぶりだってさ。VOXXX（傑作！）は当時同居人が持ってたから買わなかったんだよなぁ。
久しぶりに発売日にCD買った。
圧巻の5枚組！（ディスクユニオンで買ったので特典CDもついて6枚！）
ちょっとテンション上がった。
ニナ助、絶体絶命。
久しぶりに自転車で走る。（先月は寒かったり、天気悪かったりで乗れなかったのだ。）
珍しく江戸川まで足を伸ばして、江戸川沿いなんかも走る。久しぶりだったためか、強風のためか、即、バテる。ぜいぜい言いながら、60km走って降参。
上左）荒サイを平井大橋まで走って、橋を渡り新小岩の方へ。
上右）江戸川サイクリングロード。荒川と比べて素朴な印象。いい感じ。
下左）水元公園。池（？）がでかい！
下右）水元公園のカモメ。すげー沢山いて、見てて飽きない。
温かくなって来たし、また徐々に慣らしていくぜ。
春の気配が嬉しくってしょうがない。
まだ来なくても、また来なくても、待ち続けた夜を忘れず。
bjorkのライブに行く。
ものすげーいい席で、ご満悦。（ただ、やっぱり武道館はライブには不向きだと思う。）
チケット取ってくれた菊サンに多謝。
ライブで使ってたTENORI-ON、ちょっと興味あるな。
ライブ後は、卑屈なひくつさんも交え神保町で深夜まで飲酒。
夜行性の生き物3人組〜♪
ニナさん、誕生日なので、1024人で応援してみました。誕生日おめでとう。
昔作った元のドット絵はこんな感じ。
そろそろいい歳なのに、相変わらず悪戯ばっかしてる困った姫様です。
醤油せんべいでワインを呑みながら、読み途中だった長い小説を読む。目や肩が疲れてくると、ソファに座ってギターを鳴らせて、飽きて、また呑んで。
久しぶりにすごく贅沢に時間を使った。
色々な場所に行ったり、色々な予定をこなすだけが、充実した一日ではない。（と、思う）
たまに頭をよぎる危険思想もあったりして。
外は雪。
大塚の街は少しゴチャゴチャしているから、あまり雪が似合わない。
雪が降っていると、どんなに寒くっても「まぁいいや。」って気がするから不思議だ。
久しぶりに降り立った西所沢の景色は褪せきっていた。
僕はネクタイをキツく締めながら、褪せた町中を歩いて行く。
乾いた空気はとても冷たくて、コートのポケットに手を突っ込んだまま交差点で立ち止まる。
僕らは互いにイライラしたり、傷つけ合ったり、讃え合ったり、羨んでみたり、手を取り合ったりしながら、青い時代を走り続けた。
全く相手にしなかったり、思いっきり意識したりしながらも、何がゴールかも分からないまま走り続けた。
信号が青に変わり、僕はまた一歩足を出す。
時々、すごく大事な存在に思えたり、すごくどうでもいい他人事に思えたり、つまりは自分の都合のいいままに虚像を作り上げ、都合のいいままに安堵したり。
イライラしたり、傷つけ合ったり、羨んでみたり、讃え合ったり、手を取り合ったり...
そして…それでも...祝福してみたり。
久しぶりに降り立った西所沢の景色は褪せきっていた。
僕はネクタイをキツく締めながら、褪せた町中を歩いて行く。
乾いた空気はとても冷たくて、コートのポケットに手を突っ込んだまま交差点で立ち止まる。
僕らは互いにイライラしたり、傷つけ合ったり、讃え合ったり、羨んでみたり、手を取り合ったりしながら、青い時代を走り続けた。
全く相手にしなかったり、思いっきり意識したりしながらも、何がゴールかも分からないまま走り続けた。
信号が青に変わり、僕はまた一歩足を出す。
時々、すごく大事な存在に思えたり、すごくどうでもいい他人事に思えたり、つまりは自分の都合のいいままに虚像を作り上げ、都合のいいままに安堵したり。
イライラしたり、傷つけ合ったり、羨んでみたり、讃え合ったり、手を取り合ったり...
そして…それでも...祝福してみたり。
F1.4まで絞れるレンズを買ったので試し取り。
嫁さんにブラッシングされるニナ助。
例年通り、初詣は神田明神へ。
外神田界隈も、僕らが入り浸っていた頃と比べると徐々にですが、確かに、様変わりをしていてなんだか他所他所しくなって来たような…。
で、今年も狛犬。去年うpしたのとは違う狛犬だよ。
夢の中で、僕はつまらない芝居（しかもそれは自分の書いた芝居）の演出をしていた。
そこにはタクヤやアキラやヤエシ、モチクンやバクなんかも居て、なんだか目覚めた後に変な後味を残していった、つまりはそんな夢だった。
別に何の未練もない、憧憬のような夢だ。
ただ、それだけのはずなのに、どうして釈然としないのだろう？
パワーを間違って使っているよな罪悪感（？）に苛まれる。
資本主義を今でも、とても、憎んでいるはずなのに、どうしたというんだろう？
この罪悪感は？？？
ひさしぶりのウサンポ。
折角いい天気だったのに、体調が悪くってなんだかとても損した気分。
でも、野外で飯を食うのは、すごくココロが洗われる気がする行為だ。
左）そこそこ色づいた木々。いい天気。
右）この日は、あまり遊び回らなかったニナ。
枯れた芝生は好きじゃないのか？
広い空。乾いた風。
左）戸田橋付近
右）朝霞水門付近
もしも全ての罪に必ず罰があるのなら、自分の罰は、自分にだけ与えてください。
久しぶりに活字で泣きそうになってしまった。
いやはや、いかんぞ。弱くなっているのか？
そんなわけで、ちょっと走ってきました。多摩湖とその周辺へ。
この間、サドルをジェル入りのにしたら、長時間乗っても全然尻が痛くなくなった！
これで遠くまでいけるぜ。
上左）多摩湖。一部工事してて入れずに残念。
上右）ダイダラボッチさん。
下左）東京に住んでから、なのか、歳をとってからなのか、
緑に癒されるようになってきたよ。
下右）少しだけ色づいてる木々。
川面を挟んだシンメトリー。
帰りは吉祥寺に寄って、のんびり。この日は約75km走る。
薔薇の写真を撮りに、旧古河庭園へ。
ビックリするくらいにカッコいい庭園だった。洋館とバラ園から日本庭園までが起伏ある土地に自然に続いていて、昔の小説の舞台といった風情。
左）洋館。どの角度から見ても格好良かった。
右）薔薇園の薔薇。ちょっと天気がイマイチだったのが残念。
入場料150円と、破格なので、ゆっくり考え事したい時なんかに来てもいいね。近いし。
ちょっと どこかで考え事しようと近所にチャリで出動。
上左・右）王子神社の狛犬。新しいからすごく綺麗。
下左）隅田川ほとりでぼけ〜っとする。
水面を見ながら何かを想像（創造）するってのは高校時代から変わらず。
下右）対岸に見える王子の団地群。すごく高密度な大箱だ。
ゆっくり休みが取れたら、遠くまで走りにいきたい（割と切実）。
たまにはイラストを。（没になったやつだけど）
ここんところチャリのポタリング記になってたので。
そろそろ、ここ最近の仕事でもアップしたいな。
東松山で。すかっとしていい感じ。
久しぶりにバッタ見たよ。
実家の庭で自転車を洗う。
もちろん実家までは自転車で行ったんだけど、多少体力がついたのか、以前行ったとき（07/05/20参照）とは比べ物にならないくらい楽に行けた。
実家付近は自然がいっぱいなので、細かい花なんかがとても綺麗だった。
帰りは、高校時代の通学路（8kmくらい）を通ってから、新青梅〜千川通り〜目白通り〜山手通り〜明治通り。
往復で57kmくらい。
5年ぶりくらいに、昔よく通った江古田のカレー屋へ。
そのまま以前住んでいた東長崎や椎名町を歩く。やっぱり大塚に比べるとちょっとだけ長閑な印象。休みの日に、よく安い焼き鳥を買ってきてダラダラとビールを呑んだっけ。
左）何の実？？
右）長崎公園のバラ。毎日これを横目に事務所までチャリ通したのだ。
例によってポタリング＆サイクリング
上左）水道橋経由で上野へ。上野公園、不忍池。高層マンション、大嫌い。
上右）そのまま浅草付近を走って隅田川。写真は厩橋から。浅草が見える。
手前左手には屋形船。
下左）隅田川から荒川に向けて春日通り。途中立ち寄った亀戸天神。
絵馬には受験のことでいっぱい。
下右）葛西橋まで荒サイを走ってから、対岸の首都高下へ。左荒川、右中川。
無駄なコンクリートのダイナミズム。
帰りは志茂のあたりまで走ってから帰宅。55km。ハンドルを少し改造したおかげで手への負担が大幅に軽減出来た。
この類、形状が凄く好きで、見つける度にカメラを向けてしまう。（と、いうことに最近指摘されて気づいたのだった。）
近所を撮影中に飛んできたチョウチョ。久しぶり見たような…。
東京で見る月は、故郷で見る月に比べて、なんだか嘘っぽい。
いや、
大人になって見上げる夜空は、思春期の頃感じたほど怖くない。
と、形容すべきか。
雑司ヶ谷鬼子母神の近くにあるギャラリーに、桂川寛さんの展示を観に行く。全然予備知識もなく、単に図書館においてあったDMが気になったので散歩がてら出かけてみた、というわけだ。
桂川先生とおぼしき人に声をかけていただいたのだけれど、ロクな話も出来ず。
ちょっと惜しまれる。が、なかなかいい刺激を貰う。
写真は鬼子母神（鬼っていう漢字は正しくはツノのない方）境内から。
上左）こんな素敵なお兄さんが迎えてくれます。
上右）鬼子母神の狛犬。神社に行くと例外なく狛犬の写真を撮ってしまう…。
鷺宮で呑むことになったので、阿佐ヶ谷の自転車屋に寄ってから、青梅街道をブラブラ。
途中、井草八幡宮に寄って、一休み。ここのところ荒川ばっか走っていたから、信号とかがもの凄く鬱陶しい。
上左）井草八幡宮入り口。境内は木々に囲まれ、もの凄くいい感じ。
上右）井草八幡宮の狛犬。シブい表情。
そのまま、チャリを飛ばして、小金井公園（下左）まで行ってみた。
高校時代によく通った道（田無、小平、小金井、国分寺、とかあすこら辺）。懐かしい記憶が蘇ってきたり。
さらに飛ばして多摩湖まで行きたかったんだけど、寝坊したため、暗くなってきたので（下右）、鷺宮へ（途中、善福寺公園で一休み）。
殆ど呑まず、早めの帰宅。
（8/17の予告通り）自転車で葛西臨海公園へ。
上左）荒川沿いは空が広すぎて、心が無防備になってしまう。向かい風がとても気持ちいい。
上右）清砂大橋から。
下左）葛西臨海公園の観覧車
下右）アホみたいに大きな陸橋をくぐるのも楽しみのひとつ。東西線や京葉線、総武線などいろんな線路の下を通ったよ。
さて、次はどこに行こうかな？
死骸。
今朝、事務所に来る途中、とても綺麗な朝顔を見かけた。
生憎カメラを持ち歩いていなかったので、後ほど事務所からカメラを取って、撮影しに戻ってこようと思った。
その後、バタバタと仕事して、朝顔のことはすっかり忘れたまま、夜になっていった。途中雨が降ったりして、なんとなく外を眺めることはあったものの、朝顔を思い出すことはなかった。
あの色彩は通り過ぎてしまった。
こういう些細な怠慢が、吐き気がするほど頭に来る。本当に自分はナニ様なんだろう？
久しぶりに見た劇的な夕焼け。
しみじみと空を眺めていると、考え事はとりとめもなく宙に浮き、自分がナニモノなのか分からなくなってしまう。
誰だか分からない肉体を見つめながら、もっと優しくなりたいと願う。
恒例の大塚阿波踊り。
右は、その日マンションの廊下に紛れ込んだ蝉。死んでるのかと思ったら、しっかり生きてた。
西武球場に野球を見に行った。地元が所沢だった上に、当時の西武はべらぼーに強くって人気があり、自分も含め、殆どの子どもはライオンズの帽子をかぶっていた。
どうやら、西武球場に屋根がついたらしい、とか、名称がインボイスドームになったらしい、とか、池袋駅をホームにしている以上、ある程度のことは知っていたけど、実際に足を運んだのは本当に久しぶり。今、西武ライオンズは昔の（僕らが応援していた頃の）ユニフォームをたまに着ていて、ちょうどその日に観戦することができた。
正直、監督以外誰も知らなかったけど、やっぱり西武が勝ってくれると嬉しいし（幸い、この日は終始優勢に試合を進めて勝った。）、球団の歌を久しぶりに歌って、ココロ燃えるのは地元の血かな？
昔はひとシーズンに何回も行ってたから気づかなかったけど、こうやって久しぶりに行ってみると、あのスタンドの感じは、やっぱりスペシャルなんだな、って思う。そして所沢に育った以上、ライオンズや西武グループって、知らぬうちに細胞に埋め込まれてしまっているのかもしれない（笑）。
まぁ、それでもいいかな？って思える夜だった。
また所沢付近に暮らすことがあったら、チョイチョイ行ってみようかな。
8/18-19、死に焼けた真夏の深夜。
田舎の夜は、静かな暗がりと騒がしい虫の音が折り重なって、僕をとても不安な気持ちにさせる。
かつては居心地の良かったこの夜に閉め出され、10年前とは何もかもが違うということを空気が告げる。
去る者と残される者の気持ちの違いを痛いほど良く知っていたから、
僕らは、誰もがみんな去る側に回ろうと躍起になった。
そうして散り散りに去って行き、振り返りたくない傷跡だけを抱えて、ここには誰も居なくなった。
あの頃に戻りたいなんて、これっぽっちも思わない。
ただ、あの頃よく聞いていたカセットテープを再生するプレーヤーを持っていないことが、なんとなく寂しい気がしただけだ。
僕は何も変わっていない。ただ、本当のことを口にする機会が極端に少なくなっただけなんだ。
自転車に乗って。
予告通り、金八の聖地・堀切へ。
さすがにドラマは、上手く撮ってあるのか、思っていたほどの感動はなかった。
それでも、健次郎と幸作がタイマンはった（第５シリーズ）ガード下、とか、つぐみが待つ中、歩と美香がならんで出てきた改札、（第4）とかまさにそのまんま、な場所もあって、金八好きの私としてはなかなか楽しめた。（さすがに第1、第2シリーズの面影は河原以外あまりなかった）
信太（第6）の家とか、泰久（第3）が穴掘ったとことか、いくらでもウロウロ出来そうだったんだけど（←どんだけ好きなんだよ;）、この日の目標は、海（東京湾）まで行くことだったので、そのまま自転車を飛ばす。
葛西臨海公園に出るものだと思っていたら、公園は対岸だった。今度は荒川を渡って、葛西臨海公園まで行ってみようかな。（右下の写真が、東京湾）
思っていたより疲れなかったんだけど、この日の夜、俗物遊びをひたすら堪能したので、折角のオフなのに、体を酷使しまくってしまった。あー楽しかったー。
次は、黒っぽいの作ろ。
カメラを持って、チャリでブラブラ。
学校さぼって写真を撮ってた高校生の頃を思い出す。
あの頃、ムキになって切ったシャッターの向こうには何があったんだろう？
荒川のサイクリングロードに入ってからは、カメラのことはすっかり忘れて無我夢中。川の上に広がる空が気持ちよくって、ハイテンションで漕ぎまくり。
大塚〜王子〜浮間公園。次は、堀切（金八ロケ地！）方面に行ってみようかな。
今年は、おめでたいニュースばっかり立て続け。
驚いたり喜んだり、誇らしげになったり、色々。まだまだ控えてそうな予感すらする。
形式化された幸せの数と同等かどうかはしらねども、見落とされるべき悲しさや寂しさなんかを丁寧に拾っていければいいな。何かを表現する動機は、圧倒的に後者の中にこそ隠れているから。
最近「境界線」が気になってる。これは、「国境」と捉えてもいいし、「心の壁」ととらえてもいいし、「自分の内外」と捉えてもいい。漠然とだけど、動機が熱を帯びている。
*イラストはタブレットの練習。やっぱフォトショップだけってのは無理あるかな。
時間の経過が早すぎる。
ついこないだまで机を並べてたと思いきや、すっかりイッパシな感じになっていたり、しっかりしろよ、って思ってたら、自分よりもはるかにしっかりした生活を送っていたり。
デザイナーやイラストレーターになった友人たちは、作品を目にする機会があったりするので、活躍をチラ見できるけど、そういう機会がない旧友は、飛び級的に変化を告げてくるから、いつもビックリさせられっぱなし。
*画像は没キャラ。最近どういうわけか、ついリーゼントのキャラを書いてしまう。
区内を散歩。以前住んでいた付近。
カメラを片手に知ってる道を歩く。綺麗な華を見つけたり、面白い電線や壁の模様、変な建築や看板など、グラフィックネタを沢山発見しながら、気ままにシャッターを押す、という、なかなか楽しい散歩…のはずが、この日は体調がおっそろしく悪く、変な汗が出てきたので、あっさりと退散。
近日リベンジだ。
ハンバーガーでは、やっぱりバーキンが一番好きだ。
おかえりワッパー。会いたかった！
この日、池袋西口公園でテント公演をやっていた。見れば青テント、唐ゼミと書かれていた。なるほど。
公演時間直前に通りかかったので、フラリと立ち寄ろうかとも思ったけど、ナニカが拒絶反応を見せた。僕はそのナニカが何なのかを知っている。後で知ったんだけど、すぐ前の芸術劇場では南河内万歳一座が公演をやっていたみたい。そっちはちょっと見たかったかな。
芝居のこと、こういう機会がない限り、すっかり思い出すこともなくなった。でも、別に何の後悔もない。そのくせ、未練は少しある。
靴を買おうと思ってフラフラしたんだけど、いい感じのがなかったので、NIKE iDでDUNKを作ってみた。届くの、すげー楽しみ。iDは【DISCO2000】！！
ブハっ！Σ(｀∀´ﾉ)ﾉ
実家に帰る（電車で）。
平日昼間に帰ったので、のどかで平和で退屈。
高校生の時、文化祭で金魚すくいを催した。実家には、そのとき持って帰った金魚が今も生きている。もう残り一匹になっちゃったけど（最初は6匹くらい居た）、今なお元気。
親に世話を任せっぱなしだったけど、懐かしさも手伝って、水を換えてみた。次に帰った時も、元気に迎えてほしい。
写真左は、近所のお寺。なぜか南国風植物が！
帰りの電車は、ガラ空き。思わず写真に撮ってしまった。
北区〜足立区〜荒川区に散歩。
写真左上「北区のナイスな注意書き」
写真右上「隅田川」
写真左下「隅田川と荒川の間」
写真右下「荒川」
自転車を漕いで所沢へ。
思っていたよりも遥かに大変な道のりに、心が折れそうになる。向かい風や起伏や信号の多い道。成増の辺りまでですでにボロボロ。川越街道を選んだのが間違いだったのかな？
見慣れた景色に包まれた頃には、汗だくだく。（写真左：所沢に入ったところ。柳瀬川付近）
とりあえず実家でビール。またチャリに乗って帰るのが億劫になる。
本当は、ちらほら懐かしい場所を訪れて初心を思い出そうかな、なんて目論みもあったけど、すでに堅いサドルに尻が負け始めていたので、友人宅に寄りながら休み休み帰る作戦に。
まず所沢街道〜井の頭通りで吉祥寺・お菊邸へ。ぐったりしながらDQMJ（アウトドアかインドアなのかわからん。）をいざ対戦。（写真右：猫の鋼）
日が暮れてきたので今度は青梅街道〜中杉通り（途中千川街道に入る道を見落とした；）で中村橋へ。ビリー氏と合流して食事。実現出来そうな話から、出来なそうな話まで色々懇談。だいぶヒントを得る。
で、目白通り〜山手通りで帰宅。たまにはチャリで遠出もいいな〜なんて思えたのは往路の30分くらいかな。二度と行くか！と言う思いが殆ど。ヽ(#`Д´)ﾉ
でも、今度はもっと颯爽と言ってやる、という思いも交錯。尻の痛みが引いたら、また徐々にチャリに乗り馴れて行こう。
東武東上線に揺られて東松山へ。
強めの陽射しが僕らの輪郭をくっきりと地面に映し出して、のっぺらぼうの黒い影がコンクリートを踊っていた。汗ばむ皮膚と遠い空。既視感。
また 死に焼けた夏が来る。
東松山のデジャヴと所沢のジャメヴ。僕を構成するパーツはいつも噛み合ない。
池袋で朝から晩までてんやわんやの一日。
そう簡単には忘れられない一日になるんだろうな、と思いながら口にしたヴァランタインは神様の味がしたよ。
ハッピーバースデー。
投票所の小学校にて。
なんとなく、よその小学校来ると、母校に帰りたくなる郷愁の思いを抱いてしまう。歳かしら。
まさか、21世紀にもなって、こんなアナログな選挙戦繰り広げてるとは、ただただ、ため息が出るばかり。
各候補者、五月蝿すぎ。
騒音を後目に、競馬新聞を読むが如く選挙公報に赤鉛筆でチェックを入れる日々。
丸ビルに竹尾ペーパーショーを見に行く。今年はここ近年の中では比較的実用的な感じがした。
割とためになる話を時間をかけて聴けたので、今後に役立ちそう。
その後、大手町まで歩いたのだけど、丸の内で働く人たちって、普段自分の身の回りに居る人たちと明らかに異なる雰囲気を見に纏っていて、興味深く眺めてしまった。
僕はあなたの忘れてしまったことを知っているし、あなたは、僕が捨てたものを大切にもっていたりまする。その差異がなんだか悲しく、それでいて希望が持てそうな気もする。
これだから大人って素敵なのかもしれない。
路線図だけを見て行き先を決める。海へ。
温かい陽射し、やわらかな潮の香り。これもまた至上の瞬間なんだろうな。
キラキラ水面に反射する太陽や、僕らを包み込む波の音。
少しずつ、少しずつ色々なものから解放されていくけど、これは進化なのかな？それとも…。
井の頭公園で、チームラブデザイン（？）の花見。
平日昼間ののんびりした感じと、僕らのくだらない会話。だらだら呑んで、ゲラゲラ笑って。
忙しく時間に追われることだけが、時間を有効に使っていると言う訳ではないのだ。
こういう平和な時間がいつまでも続きますように。
夜桜見物に、近所をぶらぶら。大塚に越して早6年。毎年見てる空蝉橋の桜。大塚台公園。桜並木。
近所の友達と合流して夜遅くまでやっている台湾料理屋で呑む。この友人とも大塚越した辺りからの付き合いなので過ぎた月日の大きさに驚く。そんでもって何も変わらないくだらない会話。
この馬鹿馬鹿しく夜更かしする感じがたまらない。
僕らの呑みはいつだって、真夜中まで続くのさ。イエーイ。
祖父が100歳を迎えたので、お祝いに実家に帰る。二歳になったばかりの甥と比べると98コ差。すげぇ。そんな祖父は、私も覚えていないこととかをサラっと覚えていたりする。かなりナイスだ。カッコいい。まだまだ元気で居てほしい。
ここ何年かいつも実家に帰ると思うんだけど、慣れ親しんだはずの町は、故郷というには随分頼りない、模造品っぽい感じがする。いつも温度差というか、違和感がある。写真は途中で寄った公園にて。鬱蒼とした感じなのは天気のせい。左は池に映った木の枝、右は日当たりの都合で成長に偏りが出ている樹木を下から激写。どっちもかなりのトリップ感。
実は家を出るまで、結構面倒くさがっていたのだけれど、実際呑み始めてみれば、店にバッグを置き忘れるくらいに夢中になって呑んだくれてましたとさ（苦）。
終盤、自分でもびっくりするくらい酔っぱらってしまったけど、それでもまだまだ、呑んでいたい。そんな夜だった。（酔っぱらっていたかった、って意味じゃないよ。積もる話が消化しきれなかったという意味でね。）
矢鱈時間ばかりがすごいスピードで流れてくるけれども、それが一体何だと言うのだろう？
そんなことを酩酊した頭でずうっと考えていた。 鮮烈な記憶を。
万有引力公演、アナモルフォシュール音楽劇「カフカの卵鐘」を観る。
もう芝居は観に行かないだろう、とプチ封印から早3年。あっけなく掟を破って観に行った。
たまたま近所（自宅から徒歩3分くらい）の劇場に、好きな劇団が来て、しかもちょっと時間があったから。というユルい理由から。
内容については書かないけど、好きな感じだし、懐かしい脳みそを使った感じで有意義だった。
と、一行で片付けてしまうとなんだかたいしたことなかったかのようだけど、無理に言語化してしまい、自分の中で観た空気が全て無理矢理言語を纏う感じが嫌なので書かないだけ。
書くのは別の部分。
始まる前、開場待ちのお客さんの会話が耳に入ってきた。ざっと聞こえてきた感じから推察するに、８割くらいは芝居関係の人だった。（昔やってた、とかも含む）あとは観劇好きの方々と、キャストの友人のような人たち。自分もその8割に入ってしまうのかもしれないけど、なんだかとっても閉鎖的で悲しくなった。（もちろん、劇団やお客に非はないのだけれど）
ついでに言うと、折り込みチラシ含む、芝居の宣伝美術のクオリティの格差（宣伝にお金を使えるところと使えないところで雲泥の差）にも相変わらずため息をついてしまう。
終演後、「今日の芝居はどうだった？」みたいな会話を耳にしたけど、ああいう会話もよくわからない。自分の感じたことに自信がないのかな？みんな同じ空間で観てるんだから、どうだったかなんて観て分かってるじゃん。
お芝居の嫌いなところはいつも、舞台以外の部分なんだよな。
舞台には何の文句もないよ。あんな甘美な表現装置、他にはないもの。
久しぶりに椎名町〜東長崎を歩く。引っ越してからまだ半年も経っていないのに、随分と懐かしい感じがする。途中、民家の庭先や、通りの道ばたに花を見つけては、のんびり撮影。本命は梅だったんだけど、もうだいぶ散っていて、あまりいい梅に出会えず。折角なので大江戸線に乗って光が丘まで行って光が丘公園の梅林に行ってみる。が、東長崎以下の寂しい有様。日も落ちてきたので下赤塚まで歩いて有楽町線で東池袋へ。東池袋駅前は、劇場が出来るとは聞いていたけど、凄まじく奇麗で大きな建物（ライズアリーナビル）が出来ていて、豊島区じゃないみたいな光景。サンシャインに寄ってパンとTシャツを買って、歩いて帰宅。（さらに昔住んでいたあたりを通って、まだ健在の野良猫を冷やかす。）よく歩いた一日だったけど、基本的に歩くの好きなので苦にならず。Tシャツを買った理由は、最近人にTシャツやスウェットを作ってあげることが多かったんだけど、自分の分も作りたくなったから。
*今年は久しぶりにTシャツいっぱい作ろうかと思っております。少しネットで売るかもしれないので、乞うご期待。
死ぬまでには一度は見ておきたかったバンド「Yo La Tengo」のライブへ行く。
大きい（？）ライブへ行くの久しぶりだったので、緊張しながら行くものの、始まってみればそんなの関係ブーで体が動いた。
今までに味わったことの無いような感覚だった。「脳に響く」とか、「体で感じる」とかとは違う感覚で、全ての毛穴から音が入ってくるような、不思議な感覚。（うまく言語化できない）
中盤、「The Story Of Yo La Tengo」あたりからは、全ての音が分解され自分の中に入ったり出たりを繰り返し、時間軸が変わってしまったようなトリップ感を味わう。これも始めての経験。
長いこと憧れてたバンドだから、とかいう意味ではなく、神様を見た気がした。
こういった感覚、何か別の手法で再現できないものか？
ヨックモックが美味すぎる。
毎回、口にすると思うことなんだけど、ヨックモックのお菓子はどれをとってもすごく幸福な味がする。
こういう美味しいものを作る仕事っていうのも、すごくすごく素敵な仕事なんだな、と当たり前のことを再確認。
*この日、我が家のお姫様（ウサギ）が誕生日。部屋に放ってやったら、貪欲に部屋中を探索してた。ハッピーバースデー。
昨年から年をまたいで作っていた本（装丁と口絵を担当）が届く。（詳しくは発売日過ぎたら、infoにでも書きます。）手前味噌ですが、非常に奇麗な仕上がり。背幅が好みの厚さなので、重量とかめくり心地とかが気持ちいい。色々制約もあったのですが、アホみたいに楽しくやれました。本大好き。
いつものことだけど、自分の中で、新しい課題も見つかったので、精進するのみ。
(`･ω･´)
今年も数多くの（？：一般的に何枚くらいが相場なのかわからないのだけれど）年賀状を有り難うございました。こちらから出した年賀状（もちろん、ギリギリになって出したから元旦には届かなかったと思われる）は、基本的に「昨年いただいた人」だけでした。
よく、「年賀状は来たら出す」というやや自衛心が働いているようなポリシーを聞くし、自分も最近はそういったスタンスでいいかな？とも思ったのだけれど、それはとても損する気がするので今回で廃止。そのポリシーでいくと喪中一回で関係を喪失してしまうかもしれないし（たかが年賀状が来なくなったくらいで実際関係喪失、というようなことはないんだろうけど、年賀状のやりとりをしなくなることは明白）、何よりも特定の誰かをちょっとだけ喜ばせる、という滅多に出来ない機会を逃すことになってしまうから。
これは、自分だけなのかもしれないけれど、年賀状って、物質として残るものが手に届く感じがとても嬉しい。人の手から人の手へ物質が渡って行く感じがロマンがある...気がする。何年も会ってない人が書いたもの、触ったものが物質を通して、こちらに届く感じがすごく好きだし、それが電子メールだと、嬉しさ半減どころか、随分減ってしまう気がする。
だから、今年の年末は、「出したい人に出す」という感じにしようと思う。一方通行になってでも、通行止めよりはいいからね。手間を惜しむくせに、外面を汚したくない、っていう某SNSなんて、あんまし信用出来ないよ。
夜大塚駅南口。
ベッカーズの片隅に腰を下ろし、集中力もないままに、買ってきた雑誌に目を落とす。色とりどりの色彩。様々の思惑。
気の向くままひとしきりページをめくって、ふと店内の様子に目を遣る。
そこそこ広い店内には、何本もの梁や柱に挟まれて、テーブルや椅子が規則的だけれど、整然としていない程度に配置されている。
視界に映るそれら多くの図形情報が、デフォルメしたり解体されたりしながら、僕の中に入ってくる。
いつかのワンシーンをコマ送りしているように、とても途切れ途切れに、ゆっくりとそれは再生される。
閉店時刻が近いせいか、客数は少なく、広い空間に誰にも座られなくなった椅子たちが佇んでいる。広い空間に無人椅子、という光景は、舞台を作る際に好んで使用した演出だ。そこに先ほどまで座って居た人間の幻がゆらゆらしている。
新作を書こうかと思った途端に、見える景色がこの有様だ。
平面に色と記号を使ってこの温度を再現するにはどうしたらよいか？
劇空間の魔法を閉じ込める方法なんかを考える。
もっともっとリズムのように。
例年通り、神田明神へ初詣。
下積み時代、神田明神のすぐそばで働いてたこともあって、初心を思い出すって意味もあるから、欠かせない行事になっている。
行った時間が良かったのか、神楽殿で神楽舞や獅子舞が見れて新年早々、お得な気分。こいつは幸先がイイぜ、とおみくじを引いたら、結果は「末吉」
('･c_･` )
その後、秋葉原を散策（散財？）して帰宅。
下の画像は、新春特別企画、狛犬コレクション！
昼くらいから、カメラ片手に仕事で使う写真を撮りにうろうろブラブラ。最近は写真と言ったら、デジカメに頼りっぱなし。（イメージをサンプリングする用途の方が多いし。）
夜は、嫁に連れられ、立教のクリスマスツリーを見に行く。ここのツリーはLEDじゃなくってレトロな感じで、雰囲気がある。古くからある大学は、構内がいい味だしてるところが多くていい感じ。（生徒はチャラいのが多いけど）
最近、煙草を控えている。まぁ完全に禁煙出来ていないところが不甲斐ないところなんだけれど、一日一本程度に減ってきている。
どの喫煙者も陥る「口淋しさ」を紛らわすために、このごろはグミを食べることが多い。以前はプリンを食っていたのだけれど、さすがに一日に4〜5個、というのは体に変な影響を与えそうだったのでやめた。
明治の果汁グミが絶品（パッケージの潔さもかなり秀逸！）なのは知っていたけど、「もっとぷるぷる新食感」の「ぷぷるん」はさらに絶品。特にレモン味。コラーゲンも沢山摂れるから、お肌もツヤツヤになるっていう寸法だ。
一番右の画像は、写真と絵画の中間表現を模索中。（ついに仕事に投入したintuous。全然使いこなせてないんだけど、使いながら覚えていくぜ）
ひさしぶりに吉祥寺へ。
ユザワヤでひとしきりはしゃいでから、菊サンの新居を来訪。auショップで貰える月刊のおまけ（画像参照）で遊びまくる。このとき撮ったアホ写真を近日、スタッフのプロフィールページに使うのです。
その後は串カツ食ってベラベラゲラゲラ。
休日っぽい温度に乾杯。
前日（泥酔カラオケの翌日）から調子が悪く（もちろん、ひどい宿酔、というのもあるけど）、風邪っぽかったので、巣鴨で焼肉を食べる。
純粋に「食」中心の焼肉なんて久しぶり（それでも一応ビール一杯くらいは呑んだけどね）。
帰りはプラプラ歩きながら大塚駅を通って帰宅。
途中路地や建物に目を遣れば、どこもかしこもよく知っている景色。風邪の代わりに恋猫病を煩ってしまいそうだ。
大塚に帰ってきた、ということで大塚の友人と呑んだくれる。この友人はかなり油断できる相手なので、例によって酔っぱらう。
この日、実に10年ぶりくらいにカラオケに行く。（ここ10年の間にも、付き合いで仕方なく行くことはあったけどね。）
久しぶり過ぎて、何がなんやら分からぬまま、ひたすら苦笑い。ひたすらビール飲み続ける。
そして、試練が三つ！
１）何を歌えばいいか分からない。--なまじ好きな曲は、演奏のショボさに腹が立って歌えないし、嫌いな曲なんて覚えようと思ったこともないから、もちろん知らない。
２）歌詞が追えない。--これは、本当にビックリしたんだけど、画面に出る歌詞が読んで歌ってると、全然追いつかない。あれはあれでスキルなんだなぁ（そんなスキル欲しくはないけど）。酔っていたせいかな？
３）知っていると思った曲を、意外と知らない。--歌うこと前提に曲を聴いたりしてないから、意外とよく聞いている曲でも、あれ？こんな歌詞あったっけ？とか、ここどういうメロディーだっけ？？といった具合。ここで入るギターがかっこいいとか、ここのベースラインは最高！なんてのは、ここでは何の役にも立たず。
と、まぁ、散々だった訳ですよ。次行くとき（10年後くらいかしら）に向けて、対策でもたてようかしら。
いかんいかん。毎日書くなんて言ったくせにサボりまくってた。（まぁさほど期待されてもいないだろうが。）
ちょっと何日か分、朧げな記憶を頼りに回想しながら書きます。この引っ越しにまつわる色々。
15日、東長崎から大塚に引っ越し。1年半ぶりにまた大塚で生活。段ボールの山を見てげんなり。
夜は、近所のバー（LITTLE HEAVEN）に、帰ってきたことの報告（引っ越し祝い、美味しゅうございました。）。東長崎に住んでたときも事務所が大塚なのでたまに顔出してたんだけどね。
16日、段ボールを地道に開ける。が、見通し経たず。
17日、フローリングにワックスかける。これで床はピカピカだ。安心して家具がおけるぞ。
18日、取り急ぎ必要なものを買いに歩いて池袋へ。朝食というか昼食を、サンシャインに最近できたメゾンカイザーで。いい感じにテラスで食ってたんだけど、外では工事をしていた。すごくシュールな光景だった。その後、東急ハンズやロフトなどを周り、色々買って帰る。
夜、買ってきたカッティングシートを台所に張る。（台所の収納とかの模様が気に食わなかったので）結構なスペースがあったので、最後の方は職人のように奇麗に張れるようになる。無駄スキル獲得。
19日、前日の疲れと翌日からの仕事に備えてのんびり過ごす。テレビで高橋尚子が走っていたので、1位だったら漫画喫茶、それ以外だったらふて寝、という方針を決めたら、結果3位だった。一度はふて寝するものの、でも3位でも立派だよな、と思い結局漫画喫茶へ。読みたかったものをある程度読む。
21日、新しいソファを注文するものの、在庫切れでしばらく待ち、ということらしい。新生活、ソファ無しか...orz（前のソファは実家にしまってしまった。）
22日、引っ越しのドタバタでしばらく触れなかったintuous3を触る。（まだ実践投入していないので、家においているのです。）久しぶりなので扱いが分からず苦戦。ある程度触ってみた後、疲れてしまい、今、思い出したようにブログをつけている、という訳だ。
*長い上にオチも画像もなくてゴメンナサイ。
てなわけで、明日、自宅を引っ越します。
2年弱の短い東長崎ライフをさようなら。二度とこの駅に降り立つことは無いでしょう。
また、大塚に帰ります。
昨日届いたタブレットを繋げてみる。
・・・非常に使いづらい(ノ´Д`)ノ
ま、まぁ、こんなもの、要は慣れだ！
なるべく時間を見つけてガリガリ書くぞ。
画像は、記念すべき一枚目。我が家のウサギ（ニナ）。すまんニナ。ちゃんと使いこなしたら上手く書いてやるからな。頑張れ、俺。
久しぶりにウサギを連れて浮間公園に。
相変わらず家の中だと素っ気ないくせに、外に出ると不慣れな環境が怖いのか、べったりと懐いてくるウサギ。ツンデレか？このツンデレラめ！
ウサギを腹に乗せて寝転がると、その体温でぽかぽかして眠くなってしまう。うとうとうと。
怒濤のスケジュールの合間を縫った束の間の休息なり。
夜は友人に呼ばれ、池袋で少し呑む。
*この日、intuos3が届く。使うのがとても楽しみ。表現の幅が広がったらいいな。
D-BROSの展示を見にスパイラルホールへ。東京デザイナーズウィーク開催中だったので、途中、関連した展示なんかも覗く。
帰りはナディッフに寄って、表参道ヒルズをブラブラ。目が回りそうだよ、あのスロープ。
いろんな刺激をどっぷりと受けて帰宅。も少し頻繁に表参道とかでかけるようにしないとなぁ。久しぶりだったので必要以上に疲れた気がする。
インプットした刺激をアウトプットするのが楽しみだ。フガフガ。
さっき切手を買いに郵便局に行ったら、窓口で
「今日から年賀状発売ですよ」と教えてもらった。
かれこれ10年以上、年賀状をとっておいてあるのだけれど、最近は届く年賀状が変わってきました。
ひとつは、差出人欄が連名だったり、子供の名前が書いてあったり。家庭を持った友達が増えた。
もひとつは、仕事がらみの付き合いが増えた。差出人欄に法人名や役職が書いてあったりね。なんか大人になった感じがする。
あとは例年通りかな。強いて言えば、疎遠になった人が多いかな。「来た人にだけ出す」というスタイルの人が多いから（うちも去年からそうしてるけど）、筆無精の人と疎遠になりやすくなるのかな。今年は少し多めに書いてみるかな。欲しい人はテキトーにひと声かけてくださいな。
起きがけに引越屋、やってくる。
ものすごい寝ぼけ眼で対応していまいまいた。
引越屋さん、ごめん。
*見積もり取りに来ただけなので、別に引っ越した訳じゃないよ。
まったくもって日本の家庭で流行る気がしないハロウィン。
それでも、バーとかカフェとかは頑張っている模様。HUBに入ったら店員が仮装してた。
…働きづらそう。
お客さんも何人か仮想していて、やってるとこはやってるんだなぁ、とビックリ。
ちょっと前辺りから、ラジコンが欲しくなっている。
公園とか空き地でひとりで走らせてても、さほど楽しくはないんだろうなぁ。さすがにこの歳でラジコン仲間を捜すのも大変そうだし…。
と、そんなときに見つけたのがコチラ。なんだ、このアホみたいな安さは！チョロQ？赤外線？？
実物見てみていい感じだったら買おう。そしてウサギの前を走らせたりして遊びたい。
週末はおもちゃ屋へ、レッツ・ゴーだ！
クリムソン・バーントシェナー・ブルーバイオレット・アイビーグリーン・グレイッシュレッド・ピーコックブルー・ブリリアントオレンジ・キプロス・ディオキサイジンパープル・ペールミント・パステルオレンジ・ミスティグリーン・クリームイエロー・マースブラック・チタニウムホワイト
CMYKやRGBでは表現出来ない色彩の中で遊ぶ。
こういう無邪気さをもっとデザインの仕事に活かすべきなのかな。
いざ書き出してみると、やはり画質のいい携帯がほしくなる。
写真を入れないと、ほんと、駄文の羅列と言う感じで自己満足すらできやしない。今neonという携帯（正直そんないいデザインとも思えないのだけれど、他は他でもっとひど過ぎるのでやむを得ず使っている）を使っているのだけれど、アホみたいに写真が汚いのです。
今日はこの夏に取り組んでいた商品（パッケージをデザインさせていただきました）が届いたので、是非アップしたかったのだが、カメラは家にあるのでおあずけ。
今日は重〜い仕事が一段落したこともあり、池袋で飲酒。最近日本酒がとても美味しい。
ここのところ、（実は今日もなんだけど）事務所に泊まりで作業、というのが珍しくない。沢山の仕事をしている、というよりは、ヘヴィなのが一個あるからなんだけどね。
事務所に泊まる時に、欠かせないものが3つ。まぁ、泊まらなくても欠かせないのだけど、夜中に買いにいくのは面倒なので、いつも泊まりになりそうな時は三種の神器が常備されてるかちゃんとチェックしている。
一つめ、「アイスコーヒー」。これは今年の夏場に流行りだして、すっかり無いと落ち着かなくなっている。最近はめっきり寒いから冷たい必要はないのだけれど、猫舌の私としては、アイスコーヒーの方がすぐ飲めて嬉しい。カフェイン採ってから眠ると、寝すぎないらしいので、仮眠前にも最適。
二つめ、「野菜ジュース」。煙草とコーヒーの波状攻撃の前には、野菜ジュースくらいじゃたいした戦力にはならなそうなのだけれど、気休め程度に。思い出した時にちょこっと飲む感じ。
三つめ、「プリン」。これはほんとに欠かせない。出勤してる時は毎日食べてる。多い日は4つくらい食べてる。アイスコーヒーとの相性もばっちり。ちょっと一休みするときはYouTubeで漫才とか見ながらプリンとアイスコーヒー。これ至福。思えば高校生の頃も、お昼によく食べてた。お昼代を毎日500円（少なっ！）貰ってたのだけど、それで、菓子パン一個とプリン、という昼食（余ったお金は煙草代とか絵の具代に消える。）。まさか、この歳になってまでプリンプリン言ってるとは思わなかった。
もう少し寒くなると、コーンスープあたりも必須品（今も常備してるけど；）になるかな。
*毎日書くのはいいけれど、飲み食いばっかりになりそうだな。「書くことが無い」というのと「今日は特に何もなかった」というのは禁句にして、一ヶ月書くのだ！(`･ω･´)
今日から毎日、ブログを更新していくことにする。
なんで、ただ普通の日々のこと書くだけなのに続かないかと言えば、どうも、ちゃんと書こう、とか、脳内で音に変換した時に奇麗な感じにしよう、とか、邪念が多いから。（まぁ、一日机に向かってることも多いので、出来事が無いと言えば無いのだけれど；）
とりあえず無理してでも、一ヶ月、毎日書いていこうと思い立った次第です。
で、今何が興味あるかな〜と、ざっと思いつくことを書き出しておく（あとあとコメント欄で追加するかもしれないけど。）
・耐震強度偽装（隠蔽）問題 ←ネットとテレビの温度差が…。
・引越後の間取りと家具
・つけ麺
・タブレットをいい加減買おうか、ということ。（年始からずっと言ってる）
・焼き鳥のうまい店
・日本酒をゆっくり飲める店。またはそれに最適な面子。
・オリジン弁当に欠けているもの（事務所下のオリジンの総菜だけで飲み会をやったら明確に分かるかもしれない）
あ、書いてるうちに近日「食べたいもの」ばかりが思い浮かんできてしまう。空腹の時に書くもんじゃないのかな？帰って飯食お。明日からはちゃんと書く。…多分…きっと。…書けたらいいな。
本当は夏の間に来たかったのに。
ほとんど気まぐれのきっかけで、秋になりつつある所沢・航空公園に赴く。ビール片手にぶらぶらぶらぶら。
いつもの場所・いつもの景色のはずなのに、しっくりこない。
出来の悪い模造品を見ているような気分になる。模造品の景色は故郷の道のりの景色を作り替え、それは実家のドアまで続いていた。
受け入れるかどうかは別の話だけれど、［確実に後戻り出来ない何か］を感じる。
夏の間に見たならば、それは作り物ではなかったのだろうか。
劇団の仲間（主に大学時代）と呑む。
随分と懐かしい顔ぶれと乾杯して、宴は始まった。
驚きに満ちた、不思議な夜だった。
もうここ何年も話さなかったような、同じ次元での話がそれこそ8年ぶりの会話の中にあった。それは、単純な昔話ではもちろん無く、同じ魂を持つものだけが出来るテレパシーのようなもので、そんな素晴らしく居心地のいい仲間に毎日のように囲まれていたことに純粋に驚いた。
別れ際、同胞は僕に手を差し出した。
誰かと握手をするなんて、久しぶりで照れくさい感じがしたけれど、握った手のひらは、何よりも本物のような感じがした。
そして、そのぬくもりを思い出すだけで、自分のテンションのギアを、いつでも一つ上げられるような気がする。
至高の瞬間を、ちゃんと「至高の瞬間だ」って認識出来るのは、素晴らしく幸福なことだ。
いつもの町並みがほんの少しだけ広く感じられる。それは自分が小さくなったのではなく、見える世界が広がったような心地よさ。
僕はまだ何度でも生まれ変われる。
ほとんど絶望してたけれども、それでもこの魂だけはちゃんと守り通せてここまで来れた。
自由の翼がやって来て、僕の体は宙に浮く。
お友達のバンド「カミソリジェット」のライブに行く。ライブに行く事自体結構久しぶりだったので、なんだか緊張気味に会場に入ったけど、ライブの内容が素晴らしすぎて、緊張なんてアホらしくなって、もの凄くくつろぎながら、温度に身を任せる。
カミジェの魅力は敷居の低さと、確かなテンションだと思う。僕はつい何かを意図してものを作ろうとしてしまうけれど、そういう作為的に仕組まれた嘘を簡単に見破れる熱量を久しぶりに目の当たりにしたような気がする。
人の日記のコメントに書いたのだけれど、よく出来た芝居の千秋楽を見れたような感じ。死ぬまで続けていってほしい。
浮間公園から荒川土手へ「うさんぽ」。天気がよく、ビールが美味い。飲酒。ヘッピリ腰のうちのウサギも、人が少ない場所に陣取ったおかげで、だいぶ生き生きしていた。ヘッピリスト、返上か？
夕暮れあたりから江古田で友人たちと飲む。自転車で集合する様は、小学生のようだ。その後、深夜のファミレス〜友人宅で麻雀、という流れは、決して小学生ではないけれど；
朝方帰り、自宅で飲酒。飲んでばっかり。
実家の僕の部屋は、捨てられた感情の死骸が今なお溢れている。毎年45リットルゴミ袋5〜6袋くらいの死骸を捨てる。それでも未だに一向に片付く気配がしない。恐ろしい部屋だ。さすがにこの歳になると、だいぶ捨てられるものが増えてくる。（つまり、色々な執着を切り捨てられる）。それでも捨てられないのは、他人の書いた文字だ。あれは怖い。めんどくさい感情の、復活の呪文のようだ。復活の呪文を入力するのと、僕がすべての死骸を片付けるののどちらが先だろうか？
♪ハッピバ〜スデ〜、トゥ〜ユ〜！
「TAKEO PAPER SHOW 2006」に行ってきました。土曜に行ったせいか、恐ろしい人ごみ（やたら学生多し）で、非常に疲れました。中身は、そのうち雑誌とかでいろいろ目にできるだろうから省くけど、いろいろ不作（単純に楽しめなかったということです）でした。書き出すと長くなるので、誰か見に行った人、飲んだくれましょう（笑）。不作だったことと、ひどく疲れたことだけ明記しておきます。
早朝帰宅、飲酒。
昼すぎに起きて、池袋で昼食後茗荷谷へ。特に茗荷谷に用があったわけもないのだけれど、飯田橋まで散歩。茗荷谷から飯田橋までの道のりは大塚時代からのお気に入りコース。途中、ほとんど人の住んでいない団地の裏側で花見。しんみりした佇まいとは裏腹に、見事な桜。今年は桜が一斉に、というよりはバラバラ咲いたため、なんだかうまく花見のスケジュールがたてられなかった。
途中TOPPANビルの印刷博物館（アンデルセン200周年展」と、「世界で最も美しい本1991-2005」）を見て、飯田橋で一服＆飲酒。その後、池袋で買い物した後、夜桜見物に豊島園へ。そしたら豊島園、閉園時間にさしかかっていて、ほとんど見れず。自棄になって自宅で飲酒。
ちなみに去年の今日は、あらかわ遊園に。一昨年の今日はハイデルベルグ城に。さらに前の年の今日は、区役所に行きました。そんな日です。
昼すぎ位に大江戸線に乗って、光が丘へ。光が丘公園を散歩（といっても、この日はここにうさんぽ（ウサギの散歩）の下見に来ただけ）。光が丘の駅前はひたすら団地が並んでいて、多摩センターに雰囲気が似ている。とても人工的な感じ。整備してあって、大きな公園があって。公園内には梅園があって、梅が満開。満開の梅なんてひさしぶり。そのまま成増まで歩いて、有楽町線で池袋へ。ThinkPadを衝動買い（前日、鷺宮の友人と少しそんな話をしていたので）。その後プラプラ物色して帰宅。前日から録画していた「女王の教室」を立て続けに見ながら飲酒。
夜中の2時くらいに事務所を出て、チャリで山手通りをさんざんさまよったあげく、中野駅通って、鷺宮の友人のところへ。ここ行くにはいつも迷子になるけれど、往路も復路も深夜の町並みを疾走する感じがとても素敵。酔っぱらいばかりの中の駅前は明るくてきらびやかだし（新宿や池袋と違って、適度に人が居ない感じがまたいい）、哲学堂のあたりは、空気がやわらかく弾んでいる感じがする。朝方帰宅。帰宅後、飲酒。
久しぶりに一人で実家に赴く。
所沢の空はとても無防備で、その突き抜けた無防備さに見下ろされると、かえって緊張してしまう。
憑き物が落ちるかの様に、僕のこの執着も消えて無くなればいいのに。
あれだけ傷つきやすかった10代を生き延びたんだから、何も今死ななくてもいいじゃないか。（それでも、自殺することがいけないことだと、僕は胸を張ってどうしても言えない。）
窮屈な運転席で散った魂の冥福を心よりお祈りします。
“違うところ”で幸せに生きてください。素敵な同胞と出会えます様に。
例年通りでえすが、（ほぼ仕事で）ビックサイトヘギフトショーを見に行ってきました。
しかし、朝から非常に眠かったためか、移動だけで疲れてしまい、あんまりゆっくり見て回れなかったな。あ、「うまい棒」で有名な駄菓子メーカー、「やおきん」のブースは面白かったです。おすすめ。
西日指す時間帯に行ったため、海の水面は太陽に、美しかった。
*画像は前日（13日）の仕事から。某占いサイトのイラスト。実際はFlashで髪が揺れたり、花が散ったり。
サンリオピューロランドに行って来ました。
嘘です。その隣に建っている多摩美術大学美術館に行って来ました。（在学中は大学内にあったのに、多摩センターに移ったようです）
竹尾ポスターコレクションということで、竹尾から招待券が届いたのです。
内容は会期中なので細かく書かないけど、自分の好きなスイスとかドイツとかのタイポグラフィがいっぱいで、うっとり。
「単純な形を大胆に」みたいなことを最近アタマに置いてなかったので、初心に、というか脳内リフレッシュした感じ。
徹夜で仕事した後だったので、行きも帰りも爆睡。
睡魔に邪魔されなけりゃ、他にも行きたいところあったんだけどな。
また次回。
四谷時代の上司（？）のお宅に購入検討をしているintuos3を触らせてもらいにいきました。マンションの名前と何年か前に行った時の記憶でなんとかなるだろうと思いきや、思いっきり迷ってしまい、一時間くらい半べそで歩き回ったあげく、ようやく到着。しかし、部屋番号が分からず、マンションの前で立ち往生。ようやくお部屋に上がった頃にはもうボロボロでした。結構な時間遅れていったにもかかわらず、怒らずに親切に触らせていただきました。購入してイラスト描きまくろう！という野心までいただいて、その後はオペラシティまで歩いて、地下にて飲酒。同業者ならではの会話で、自分のやりたいこととかが見えてきた感じ。非常に有意義に酔っぱらった日曜日でした。げふ。
8日に神田明神に初詣に行って来ました。（事務所の前の庚申塚の神社には仕事始めの3日にお参りしてたんだけどね）
実は下積みの頃、この神田明神から徒歩1分、という会社に勤めていたので、この辺はよく知ってるし、特別な思い入れがあったりもして。
今年は徹夜仕事の後に行ったため、あまりのんびり出来なかったけど、ここにお参りしないと、一年が始まらないので、ボロボロながらもバッチシお参りしました。
*帰りは秋葉原まで歩いてから帰ってきたんだけど、秋葉原でうっかりMacを買いそうになってしまいました。危険な街だ・・・秋葉原。
だんだん恒例行事になりつつあるけど、我が家に数人集まって格闘技とかを観ながらだらだらだらだら年越し。久しぶりに「呑んだ！」と呼べる様な酒量でイイ気分で新年を迎えられました。朝方散会！今年も宜しく。
一応、仕事納めということで（実際はその次の日も、そのまた次の日も働いたけど）、今年一緒に仕事した仲間（というか身近なお友達）と飲んだくれる。私は一人、集合の一時間前から飲んだくれていたので、終電の頃には酔っぱらってしまっていました。それでも、池袋で、敢えて終電を見送って夜中まで遊びましたとさ。集まってくれた皆さんお疲れサン。
一年が終わる。とうとう僕は一度も表には出なかった。誰も呼びに来ないからふて腐れていたのは初めだけで、後半は鍵の開け方を忘れてしまった。
珍しく一日中オフだったので、横浜トリエンナーレに、行ってきました。正直、これはヤヴァイ！というほどのナニカは無かったのですが、体感型のイベントは久しぶりだったこともあり、イイ刺激になりました。特に子連れで来てる人が多かったので、所謂「子供の反応」ってのが楽しかったです。「大きい＝すげぇ」とか「細かい＝すげぇ」みたいな図式って当たり前だけどすごく大事な気がしました。また機会があったらこういうのに出かけてみよう。
ver.6のリンクページの修正をしています。1年以上更新のないサイトが多いな〜。いろいろと忙しくなってるのかな？あまり素直には喜べないが。
久しぶりに大塚の友人と遊びまくる。ひたすら遊んでものすごい気分良くなったんだけど、多忙な中無理矢理遊び行ったので翌日寝坊。案の定事務所では仕事が待ちかまえていたとさ。でも懲りずにまた遊びに行きましょう。
26時。雨に濡れた池袋六差路の近く、向こうに空蝉橋を望むと不意に、そのまま息を引き取ってしまいたいと思った。
自分にもまだこういう隙があるのかと思うと、嬉しくて悔しくて、僕は少し泣いた。
来年には生きていない人のことを考えた。
その人は今日も倒れたらしい。
もう何の副作用か分からないくらいボロボロの体を引きずって、死神から、一歩でも遠いところへと歩いている。
雨に濡れた僕らの魂は、もう引き返すことの出来ないところに来ているらしい。
q莉 僕には電柱が死神に見える。
あの高層マンションが死神に見える。
僕らの創造した青い世界は、死に絶えたまま白く、掘り起こそうにも凍り付いて一切を遮断してしまう。
僕らはあの忌まわしい悪魔の記憶と対峙しなければならない。
電柱やビルの影に潜む死神と戦わなければならない。
誰にも聞こえないくらい小さな声でSOSを叫ばなければない。
どれだけ泣いたら、僕らの魂は幸福になれるのだろうか。
世界は絶えず美しく形を変えているはずなのに。
７年経った僕らの誓いは、これから世界を美しく象れるだろうか。
うちのウサギは、家の中でやたら暴れるおてんば娘。
そうか、そんなに暴れたいなら、思う存分暴れてみやがれ。と初めて外に連れ出してみた。
そしたら、借りてきた猫の様に、きょとんとしたまま微動だにせず。
完全なへっぴり腰。
凍り付いたかの様。
あまりに動かないので頭に葉っぱを乗っけてみました。
どろん。
人に合わせて無責任に相槌を打ってみたり、違う事ばかりを考えていたせいで、自分の本心がどこかに紛れ込んでしまって、炭酸の抜けたコーラみたいな生活だ。いつもだったら適当なのを見繕って演技すれば済むんだけど、どうにもしっくりくるものが見あたらない。
危なすぎる彼奴を憑依させるのなら、今すぐにでも出来るんだけれども。
白い夢だ。
黒いピーコートは黒いネクタイを携えて白い大地に降りる。遠方に葬式に出向く夢だ。一面に白い景色の中、黒い人影だけが斑に染みを作っている。
僕らは結構なスピードで互いが互いを通過して、何もかも最初から何も無かったかの様に散り散りになってしまう。どんな固執も情愛も通過するだけ通過して、僕を何度も作り替えたら、知らん顔で消えていく。
それでもその通過を許すのは、どこかでもっと笑顔で生きていることを願い、無理矢理に信じていたからだ。
一面の白い景色の中、僕らは死者に向かって深々と頭を下げる。持てる限り最高の敬意を表して僕はつぶやく。「はじめまして。」
デューク東郷に似た友人が、今朝7時、男の子（デューク東郷似かどうかは知らないけど）の父親になりました。本人は明日納品でてんやわんやらしいが、そんなてんやわんやな一日も生涯忘れられない一日になることでしょう。可愛い息子さんの笑顔を刻み込んで、デュークの魂も、また一つナイスな感じに形を変えることでしょう。これを読んで、なんだかよく分からないけれど、おめでとう。って思った人の分も含めてこの祝福の祈りが、新しい命の人生に光を与えることを強く願う。心からおめでとう御座います。無事に産まれてよかったね。奥さんお疲れさま。
*0歳という無垢さが眩しすぎるくらいの光を放っております。
昨日のことです。
久しぶりに会った癖に、話したことと言えば、昔毎日話してたようなことでした。
あのとき飛ばした青い鳥が、しっかり届くところには届いて居るんだなぁ、と胸が熱くなりました。
久しぶりに本来の自分で話をしたような気がします。
もしかしたらこの海は本当はとても怖いものなのかもしれない。
何年ぶりか考えるのも面倒なくらい久しぶりに、あれを見た。そして言葉を聞いた。
体の中の面倒くさい部分が、暴れ回ってしまう。
平和な色で塗り替えたはずの自分の血の色がみるみるうちに黒くなっていくのが分かる。
強すぎる夏の日差しで、ほとんど白色に飾られた真夏のコンクリートの上を安いビーチサンダルが駆けていく。
血の色に導かれて、僕はあのアパートのドアを開けてしまう。
棘だらけの薔薇のような毎日に僕はついに帰ってしまった。
空き家の郵便受けの中で風化してしまったはずの手紙を、今僕は受け取ってしまった。