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111224ありがとう

「輪るピングドラム」最終回を池袋のシネマサンシャインのオールナイト上映イベントで見てきました。
 
毎回Twitterなどでは放送後にスタッフさんとあーだーこーだ言ったりしながら時間を共有していたのですが、スタジオに詰めている訳ではないので、観る時はいつも一人でした。最後くらい作ったスタッフの皆さんと一緒に観たい、と思っていたのでこのイベントに行ける事になったのは本当に嬉しかったです。(誘ってくださった色彩設計の辻田さん、席用意してくださった池田Pに多大なる感謝です)
 
イベントには、幾原監督や主なキャストのみなさん、助監督、脚本担当、演出さん、美術班、撮影班、など、多くの関係者が(ほとんど立ち見なのに)集まってました。お名前は知っていたものの、初めてお会いする方も多かったのだけど、皆本当に心は一つ、という感じでお互いを尊敬し合い、自分のパートで全力を尽くしていたので、「初めまして」よりも「お疲れさま!」という、戦友の様な感じ。各スタッフさんとお話しする度、この作品がいかに愛されていたかが伝わってきて、嬉しく、また誇らしい気持になりました。
 
また、イベントにいらっしゃったお客さんに話しかけられたり、自作のグッズを見せに来てくださったり、という交流も出来て、本当にピングドラムが大好きな人達で最終回を見守る、という素敵な夜になりました。
 
イベントの内容としては1、12、18、20、22、23話とセレクトされた話数とキャストさんのトークを挟んでの最終話上映。そしてアフタートーク。
 
最終話については言う事無いです。もうホント。鳥肌立ちっぱなしですよ。最高のエンディングだったと思います。言語化するの勿体ないくらい、というか、言語化して考えると隙間からするすると大事なものが逃げて行ってしまうような、本当に沢山の想いの詰まった作品になったと思う。上映後、沸き上がった拍手や、スタッフさんと交わした握手など、感無量。監督に直接感想(まぁ感激しててほとんど日本語になってませんが)言えたのも良かった。
 
その後、大喝采の中登壇された監督が、何度もスタッフを労っていたのにも感動した。
こちらこそ、ありがとう。という感じですよ。
 
物語は終了したけれど、この作品が投げかけたものは、何年もかけて少しずつ芽を出して行くのだろうな、と思う。そしてこの企画に参加出来たことの影響も、この先の人生に多大な影響を与えるものだと思うし、糧にしていきたい。
これからも、色々な人に愛され続ける作品になることを祈ってます。
 
皆様本当にお疲れさまでした。
 
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写真は、イベントに向かう途中、駅で撮ったもの。

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111223魂こがして

輪るピングドラム、最終回のV編が終わったという報せを受けてから、なんだか浮き足立って落ちつかない。
完パケDVDは届いているのだけど、最終回だけは初見がDVDなんてちょっと勿体ないようで、開封もしていない。
 
思えば第一話の放送も、放送前に完パケ見てなかった(仮編集のものは見ていた)。そしてテレビ放送で完全版の第一話を見て震えたもんでした。
 
あれから半年、シナリオが届いて、コンテが届いて、本編素材を作って、OAを確認して、公式サイト更新して、Ust出て、twitterで見てくれているファンと一緒になって騒いで、BD+DVDの作業が始まって、あっという間に2クールめに入って、新OPの作業して…と、本当に充実した、楽しい半年でした。
 
BD・DVDやムック本の作業がまだあるものの、やはり本編の終了というのは一区切り、ということでとても感慨深い。
 
そして劇伴を流しながら、トリプルHのイベント衣裳を刷る夜中。
本編最終回、MBS放送まであと僅か。関東TBSは明日。
 
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*Tシャツの仕入れにおいて、GENCIDE GRAPHICSのお菊さんにお世話になりました。感謝。

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111207ディズニーランドへ

平日だったのだけど、一日オフにして家族でディズニーランドへ。
 
ものすごく久しぶりだったけど、相変わらず結構な人気で、流石だなぁ…と感心してしまったり。
パレードをゆっくり観たのは初めてだったのだけど、すごくよく稽古されていてビックリした。
稽古場での情景や、パレードの車の設計の企画会議なんかがアタマに浮かんで、感動した(そっち?;)。無茶なアイデアを現場のプロたちが形にして行っている、というか、そういう努力の結晶が人々を魅了しているのだなぁと。
 
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初めて見るものも多かったけれど、小さい頃(まだディズニーランドが出来たばっかの頃)と、変わっていない部分もたくさんあって、新しさと懐かしさ、世代をまたいで愛されていくものの素晴らしさなんかも感じたりしてね。
 
子どもを連れてこういうところに来る度に、その昔、親に連れられて来た記憶が蘇る。まさか結婚して嫁さんと子どもと再びやってくるとはね。子育てはある種の追体験だったり。
 
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111112何をなぞっているの?

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引っ越して遠くなっても、つい来ちゃう。あらかわ遊園ラブ。

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111107空の下

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G8で野田凪展を観た。
 
生前、僕はあまり彼女(と、その作品)にあまり好意を持てなかった。
どちらかというと、嫌いなものが多かった。
 
もちろん、それは若くして脚光を浴びている者への嫉妬というやつで、実際のところ正面から作品を見ていた訳ではなかった。
とにかく、何だか嫌い、という感じだった。
急な訃報を聞いた時、嫌いだったはずなのに、とても落ち込んだのを覚えている。
世界相手に戦える日本の代表選手を一人失った、喪失感。
もっともっと憎らしいまでに活躍して、いつまでも嫌い嫌い、言わせてもらえたら良かったのに…なんていう身勝手な想い。
 
今、若くて活躍している人をやっかんだりすることはなくなった。
何ということはない、世界の広さを受け入れたのだ。
 
そうして改めて観る、彼女の作品の数々。
とてもしなやかで力強く、大きな力を貰った。
嫌ったり拗ねたりしている時間って本当に無駄で下らない。そんなことに気付くのに結構な時間がかかったんだよなー。

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111105弾む

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秋の光が丘公園で。つかの間の休息。

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111104輪る近況報告

夏くらいからここの更新が止まっていて、ようやく下書きに書きっぱなしだった分を含め、アップしました。(少しだけど)
こんなに間空いたのは5年ぶりくらいで、正直自分でも驚いてるけど、マイペースじゃないと自滅するから無理にはアップしなかった。
 
と言うわけでここではお久しぶり。最近はツイッターの方が盛んなのであまりネットの向こうにいる人と久しぶりの感じがしないけど、やはりここにはここの空気というかがあるような。ないような。
 
近況と言えば、大きく2つ。
 
まずは引っ越しました。家も事務所も豊島区を引き払い、今度は練馬区です。
仕事バタバタしてる最中の引っ越しのため、越してからもあまり時間がなく、全然片付かないです。
かろうじて新しい名刺作ったくらいで、ちゃんとしたご挨拶も出来ていないのが現状です。遠くなってしまったお客様もいるのですが、その分機動力を駆使してカバーしますのでお見捨て無く。今度はフロア分けして、自宅でお仕事です。久しぶりなので、どうなることやら。
 
2つめは「輪るピングドラム」絶賛放送中、そしてBD+DVDが発売になりました。
前にも書いた通り、尊敬する幾原監督の最新作、テレビシリーズです。前に書いた時は放送前だったと思うのですが、放送が始まり、あっという間に後半戦に入り(全24話)先日ついにBD+DVDの1巻が発売になりました。監督含む中心スタッフさん達のプロフェッショナルぶりは本当に素晴らしく、ベテランさんも若い方も関係なしで必死に作品に全力を注いでいます。そして出来上がってくる映像は、いつもシビレさせてくれます。
生きてるうちにまた幾原作品拝めてよかった(笑)
 
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BD、DVDともに、パッケージデザイン、封入特典ブックレット、メニュー画面など、デザイン周り一式担当させて戴きました(ジャケ絵〈西位さん画+辻田さん仕上げ〉の出来が素晴らしいのでデザインは本当にやりやすかったです)。
それだけでなく、1巻には映像特典として、ディレクション・モーショングラフィックスなどを担当させていただいた事前番宣の映像が収録されています。恐れ多いといか、なんというか。
 
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事前番宣は、全部で6種(各20秒)あって、ド深夜に一度流れるだけと当初聞いていたので、ちょっと寂しいと思っていたのですが、公式サイトに乗っけてもらい、ついにはBDにまで。メニュー画面やブックレットもかなりやりたいようにやらせてもらいました。(キングレコードさんに感謝!)。
BDは橋本由香利さんの素敵な劇伴サントラCD付。封入特典は、美しい原画集やポストカードなど。パッケはデジパック+特色+箔押しでクリアケース入り、ピクチャーレーベル。文句なしにおすすめ!
 
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雑誌でも特集されています。
まずは飛鳥新社さんの季刊エスで、幾原監督のロングインタビューに林明美さんの美麗な原画など。この雑誌はテーマの括り方も切り込み方もいつもとても面白いです(編集長の天野さんは、BDのブックレットも編集しています)。ちなみにこの号の特集は「こどもの誕生」。
 
つづいて星野先生の表紙が美しい、学研パブリッシングさんのオトナアニメディア2号。創刊2号にして本気すぎるピングドラム特集!監督のロングインタビューはもちろん、12話までの全話解説、高倉兄妹の声優対談、主要スタッフインタビューなど、かなり力入っています。前号に続きポスターも付いてて、こちらも素敵!発売翌日買いに行こうとしたらちょうど配達の人が来たというすごいタイミングよく届いた。田邉さん、ちょろっとご挨拶しただけなのに、有り難うございます!
 
そして洋泉社さんのオトナアニメ、ピングドラム総力特集。西位さんの表紙絵が美しいこちらは、全56ページ特集という超ボリューム。ガッツリ特集してたオトナアニメディアと全く被らない内容で、結構な読み応え。拘りと愛に溢れた美術さんへのインタビューや、橋本さんの素晴らしい劇伴の誕生裏話、幾原さんと池田プロデューサーの対談、そして僭越ながら私のインタビューや作品なども載っています。
 
さらには幻冬舎コミックスさんから小説版も中巻が発売になっています。幻冬舎さんの関連書籍はコチラでチェック。
 
ピングドラムが色々盛りだくさんでエントリーが長くなってしまった。次からは随時書くようにします。こんなイカレた作品をリアルタイムで追えるのは滅多にない機会だと思います。後から話題になった作品、すでに評価の下った作品を一気に観るのも良いのですが、やはり作品に盛込まれた時代の空気とともにリアルタイムで見るのは楽しいし、格別です。是非よろしく。
 
最後に、ピングドラムに関わって、本当に色々な人(スタッフさんだけでなく、視聴者やファンなども)とお話ししたりツイッターでやりとりしたりする機会が増えて、それらはすごく自分の糧になっています。価値観を揺さぶってくれたり、自分を元気にしてくれたり、ただひたすら感謝と尊敬です。最後までよろしくお願いします。