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120328生存戦略のすべて

この日はピングドラム関係、3つ一挙発売。
全て装丁・パッケージデザインで関わらせていただいています。
 
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まずはムック本、「輪るピングドラム 公式完全ガイド〜生存戦略のすべて〜」 
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スターティングガイド出したときに、漠然と話に出ていたものです。人気が出たら完全ガイド的なものを…という感じで。無事刊行出来て良かったです。
 
ちなみに表紙は私の方で大ラフを描かせてもらい、それに合わせて西位さんがド素晴らしく描き上げてくださいました。そして辻田さん仕上げという黄金パターンでございます。林檎は3Dで撮影さんの方で張り込んでいただいています。
動きのない構図なのですが、卒業式の日に校門の前で記念撮影する様な、そんな感じにしたかったのです。
 
※この本、クレジットでアートディレクションって書かれてますが、本文に関しては最初に見せられたフォーマットが少しイメージと異なっていたのでこちらでフォーマット起こさせていただきました。使用書体の指示も。その後はノータッチなので中身もまるっと私が責任もってディレクションした訳ではない、というのを互いのために書いておきます。カバー周りは完全こちら制作。
 
そしてアンソロジーコミック、「輪るピングドラム ファビュラスアンソロジー
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この本は装丁だけでなく、中の目次や作家さんのコメントページなど、漫画原稿以外のデザインを担当してます。
カバーは、星野先生からイラスト貰ったときにすぐ出来ました。絵の力に引っぱっていただきました。ハイライトの部分を金箔にして、さらに少しだけキラキラを足しています。目次は星野先生で始まり星野先生で終わる、というナイスな構成だったので路線図っぽく。
 
実はコミックの装丁(アンソロというちょっと特殊な部類かもしれないけど)は初めてでした。それなりに書籍の装丁はやっているので戸惑いはなかったのだけど、コミック装丁やりたい!という密かな夢が叶ったのです。
まだまだ沢山やってみたいので、ご覧になった方、是非よろしくお願いいたします。
 
公式完全ガイドは銀、アンソロは金、と色を分けて、片方買うと、もう片方も買いたくなる様な佇まいにしました。
両方のカバー剥いた表紙は、瓜二つになっています。
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そしてBD+DVDの6巻。
18話の冠葉が表紙。この巻と次の巻は少しだけデザインコンセプトが異なっています。
絵、というより、シーンに沿っていると言うか…。毎回のごとく封入特典(今回は 西位輝実総作画監督修正集)も全てデザインさせてもらっています。
 
全て発売日が同じ、ということで、進行はなかなかハードだったりもしたのですが、幻冬舎コミックスの編集さんやキングレコードのスタッフさんなど多くの方の努力と素敵な仕事っぷりで乗り越えられました。感謝!
ピングドラム関係の仕事が終わりに近づいて来ているのが少し寂しいですが、最後まで頑張ります!

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120222自分一人の海に溺れて

2/22は仕事で作ったものの発売日が重なる、という珍しい日でした。
 
ひとつは丸石輝正さんの「ヒマワリ」。ジャケットのアートディレクション&デザインを担当させて戴きました。
ジャケのイラストも担当していて、珍しくliquitexやガッシュなど使って描きました。
 
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デザインは最初にデモを聴いたときに浮かんだまんま、最後まで迷わず一息で作ったという感じ。
細かいところで言えば、もっと不透明描法っぽいタッチにしようかな、と思っていたのだけど、滲んだ感じを活かすようにした、とか。そういうのはあるけど(絵の具の質感活かしたい、って思ったのは昨年末、パブロさんの忘年会で生の背景絵を見た影響がある気がする…)。
 
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ジャケットを開くと、一面の青空、という構成も最初から(是非買って見てみてください)。帯裏にモノトーンの写真、とか。たいていの事は最初に思った通りに出来ました。

丸石さんは結構前に生歌を聴かせてもらった事がありました。今回のプロデューサーでもある多田さん(webデザインやらせてもらいました)に、ちょっと意見聞かせてほしい、と、ライブバーに連れて行ってもらい、そこで見たのです。
印象としては、歌う事が好きだし、とても好青年だけど、毒まみれの東京に暮らしていると、つい、この子大丈夫かな?毒(欲?)が足りないかな?と心配になったり。だけれどもその素朴で正直な素養は、きっと歌い手として武器にもなるはず。デビューするよりも、した後の方が大変なことが多いだろうけれど、応援しております!
 
そして『輪るピングドラム』BD+DVD5巻
 
ついにBD+DVDも後半戦。13話から15話収録。
ジャケ絵のラフ見たときに、紫で。ってすぐ決まった。ピングドラムのパッケージは、本当に絵を見れば一瞬で差し色が決まる、という素敵な反応が起きます。もちろん、中身をよく知っているので絵の意図をすぐ理解出来る、というのもあるのですが、絵そのものが凄くデザインを引っぱって行ってくれるように思います。
 
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表4のモノグラム柄は、今回はピングフォースバージョン。劇中で使用された黒ウサギ(シラセ・ソウヤ)アイコンも織り込みました。BDデジパック内側はアンプル模様になっていたりね。
本編の小ネタを挟み込むのも、この仕事の楽しいところ。
いつものように、封入特典・メニュー画面なども全て担当しています。
 
どちらもご贔屓に。このエントリーのタイトルは「ヒマワリ」のカップリング、「ぼくだけがぼくになれない」から抜粋。

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120201時には仕事の話を

たまたま出来上がったものがいくつか同時に届いたので、少し紹介。
 
まずは、「百年豆腐」。これは足掛け3年くらい関わっていて、ようやく出来たもの。
さすがに3年間ずっと打ち込んでいた訳でなく、途中1年以上間が空いたりしていたのですが。
カバーを外すと、「みやぎぬ」という紙で、木綿豆腐っぽい表紙。
この本は本文の版面も豆腐のように正方形になっていて、余白多めの大人の組版。と思いきや全面見開きで写真が入ったり。気に入っているポイントがいくつもあって、つくづく、完成して良かった…。
 
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次は初めてのラノベ装丁。「ライジン×ライジン」(著:初美陽一さん / 絵:パルプヒロシさん)
 
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初めて担当なのに大賞受賞作をやらせていただきました。今まで読んだ事なかったラノベというジャンルでしたが、非常に楽しくお仕事出来ました。中身の目次や口絵なども、割と自由にやらせてもらいました。タイトルの特色は、一時期使いすぎてたために封印してた色。
 
そしてピングドラムのBD+DVD。あっという間に4巻。
もちろん1巻からずっとパッケージ、ブックレット、メニュー画面など、全てデザインさせていただいてますが、この巻に限っては、それだけでないのです。
 
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恐れ多くも、毎巻恒例のインタビューが私のインタビューなのです。
インタビュアーの方が、いつもBDの付録を一緒に作ってくださっている季刊エスの天野さんということもあって、取材は本当に楽しかったです。そして、上手くまとめてくださって感謝です。作中に登場する「こどもブロイラー」の没案なんかも載っています。
 
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12ページのブックレットは凄いインパクトを放ったバンクシーンについて。此処にも作成したアイコンなんかが載っています。
ミーハーなようですが、良い記念になりました。少しでも楽しんでいただけたなら幸いです。
 
他にもとっくに出来てるのにまだ出せないものなんかも沢山あるのでタイミングとスケジュールを見ながら、順次ポートフォリオにアップしていきます。お見捨てなく。

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120125終幕

「輪るピングドラム」打ち上げ。
 
自分がこういうものに参加する日が来るとは夢にも思わなかったです。
嗚呼、本当に終わりなんだなぁ。という名残惜しい感じと、やりきった達成感(実際は反省が多いのだけど)で なんだか卒業式の様な浮ついた感じ。
 
最終回イベントやスタジオの忘・新年会などで顔会わす機会の多かったキャスト、スタッフさんはすっかりお馴染みな感じでしたし、半年ぶりくらいにお会いするスタッフさん、初めて直接お会いした方々など、様々。
キャスト陣、勢揃いの上、お久しぶりの星野先生、ようやくお会い出来た橋本さんなど本当に豪華な顔ぶれ。
主題歌歌っていたやくしまるさんやNARASAKIさんまで。
 
自分も皆さんの前に出てご挨拶させていただいて話したのですが、も少しだけ。
 
この半年間、本当に楽しかったです。
幾原監督、また作品作ってくださってありがとうございました。
そして私に声をかけてくださってありがとうございました。
こんなに素敵な作品に出会えるだけでも一生の宝なのに、こんな素敵なスタッフさんと一緒に作る側に回れるなんて、本当に貴重な経験をさせていただきました。
自分が今までやってきたことが全て肯定されたかの様な誇らしい気持でいっぱいです。
力不足の部分もあったでしょうが、最後まで関わらせてくれて感謝でいっぱいです。
 
そして池田P、働きやすい環境を整えてくださってありがとうございました。
不慣れな事だらけで右も左も分からなかったのですが上手くリードしてくださって感謝です。
企画の最初に仰っていた「楽しんでください」を胸に、大いに楽しませて貰いました。
 
常葉さん、山﨑さん、辻田さん。ブレベの現場との橋渡し、ありがとうございました。
お陰さまでまるでストレスなくデータ類納品できました。そしてBDなどの素材も沢山いただけて今なお助かってます。

キャストの皆さん、主要スタッフの皆さん、各話コンテ、演出さん、音楽、美術、撮影さんなどなど(本当は個別に延々と書き綴りたい思いでいっぱいです)。
毎週仕上がってくる完パケは本当にテンション上がる素晴らしい出来で、作業の苦労がすべて消し飛びました。更にそんな刺激を毎週テレビの前で視聴者のみなさんと共有出来た事、大変に幸せなひとときでした。
 
私は、も少しだけBDやムック本でピングドラムには関われるのですが、一区切り。
 
アニメ業界人ではないのでなかなか「次また別の現場で…」というのは難しいのかもしれませんが、何かの機会でまた一緒に作品作れたらなぁ、と切に思います。お疲れさまでした。
 
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*この記事は美術監督の中村さんの記事や色彩設計の辻田さんの記事を読んで、自分も書いておこうと思ったのでした。(両氏ともいつも本当によくしてくださってありがとうございます。お二方とも憧れのウテナスタッフということもあり激リスペクトです。素敵な大人なので自分もそうなりたいです。)
 
最後に、夜型になったり仕事詰めになったりで、色々と迷惑や心配をかけてしまった嫁さんに多大な感謝。おかげで孫の代まで自慢出来ます。

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110707運命のベルが鳴る

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いよいよ、MBSで今夜、TBSで明日、幾原邦彦監督の12年ぶりの新作オリジナルアニメ「輪るピングドラム」が放送開始です。
先日先行上映回があり、ここ数日は公式サイト(penguindrum.jp)ではカウントダウンが行われ、まさにいよいよ!と言う感じです。
 
公式サイトはもちろんのこと、OPの背景やアイキャッチなど、様々なところで協力させてもらっています。
twitter追っている方は分かると思いますが、最後の最後までバタバタ、ハラハラと手を加えながら仕上がっていく様は、本当にスリリングで感動的ですらありました。
 
今日0時ジャストで公式ページを「いよいよ今夜!」の当日ヴァージョンに更新しました。
その時、「いよいよ自分の作った物が地上波に!」という感激よりもさることながら、「幾原監督の作品がまたリアルタイムでテレビで観れるんだ!」というファン目線の感動の方が強かったりして。
 
前作「少女革命ウテナ」が素晴らしすぎて、その後過去は美化され続け、もうこれを越える物は出てこないだろうと思ったし、それでもいいや、とも思っていたのだけど、今回越えているかもしれません。幾原さんのブランク長いからリハビリ作…なんて思ってると火傷しますぜ。
 
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写真は、発売になったばかりのノベライズ本「小説:輪るピングドラム」と、ムック本「スターティングガイド」と、スタッフさんに配った缶バッジ。スターティングガイドは装丁を担当させてもらいました。
カバーに使用したキービジュアルはキャラクターデザインの西位輝実さん作。(小説版の方はキャラクター原案の星野リリィ先生画。どちらも幻冬舎コミックさんより発売中。

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110522描かれる軌跡

先日、「輪るピングドラム」の告知CMが流れました。
ティザーサイトUst放送、ときてついに地上波登場です。
 
その20秒の告知CMの映像部分(グラフィック)を担当させて戴きました。
次回も担当させていただいているので乞うご期待です。
関東と関西で放送の日付が異なりますが、「Dororonえん魔くん メ~ラめら」という番組のエンドカードにて流れます。(次回はMBSなら26日26:10~/TBSなら27日26:25~かな?)
 
情報をゆっくり小出しにしているため、自分が関わらせてもらっていることをどこまで言っていいのか分からなかったのですが、先日監督がバラしてくれたおかげで少し堂々と書けるようになりました。ついでに言えばティザーサイトも作らせてもらいました。
 
ウテナ信者の私が、幾原監督とお仕事できるなんて非常に光栄で、今なお喜びとプレッシャーで一杯です。初めてお会いする際に、テンションあげようと思って、出発前ウテナの主題歌爆音で流してたら、余計に緊張して胃液を吐いたことをこっそりここでバラしておこう。
 
監督をはじめとする、素晴らしいスタッフさん達と一緒に物作れる喜びを、少しでも還元出来るように自分の持ち場を最後まで頑張らんとね。まだ先は長いのです。

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IDIOT SAVANT theater company × 津軽三味線・小山内薫
彼方、蓮台野にて-U-BA-SUTE-」の宣伝美術を担当しました。
 
TPAMiY/国際舞台芸術ミーティングinYokohama・ショーケース出品作品です。
 
まずポスター。
 
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そしてフライヤー、A4 4P(要するにA3を二つ折り)。
 
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その他にもチケットも作ったのだけど、これはチケット購入して確かめてみて下さいな。内容を殆ど知らされない、というスリリングな依頼でしたが、前回同様、やりたい放題、好き勝手にやらせてもらいました。
 
先日アップしたフォントは、この一連のアートワークのためのものでした。
 
詳しくは劇団HP(IDIOT SAVANT)へ。