休日の風景 20
西表島、由布島、竹富島
西表島、由布島、竹富島
石垣島へ。白保に寄ってのんびりと。
ユリ熊嵐。放送終了しました。
最終回はコンテを初めて観たときから、放送が楽しみで仕方なかったです。感無量です。お疲れさまでした。
一緒に作った全てのスタッフの皆さんと、ご視聴くださった方全てに感謝でいっぱいです。有り難うございました。
気がつけば3年くらい関わらせて頂きました。試行錯誤の日々でしたが、楽しく、刺激的でした。苦労したことも無かったわけではありませんが、終わってみれば報われるどころか、余りある幸せなを頂きました。幾原監督、声かけて下さってありがとうございました。
また、色んなスタッフさんに沢山の刺激を頂き良いモチベーションで作業できました。名を挙げればキリがありませんがデザインを活かして下さったコンテマン、演出さん、美術さん、撮影さん…。素敵な芝居を作って下さった作画スタッフさん、役者さん等有り難うございます。ひたすら頭の下がる思いです。
パッケージやグッズ等の仕事はまだまだ続くのでもうしばらくは作業を楽しませてもらいます。
ちょろっと仕事で岡山へ。空き時間で少しぶらり。
幾原邦彦監督作品「輪るピングドラム」のブルーレイボックスが発売になりました。
単巻から引き続き、デザイン周りをまるっと担当しています。
今回は〝銀河鉄道の夜〟をモチーフにしたデザインにしたいと考えていて、その旨伝えたところ、星野リリィ先生がとても素敵な外箱イラストを描き下ろして下さいました。
構図だけでなく、その意味合いも、作品を見た人ならぐっとくるもので、本当に素晴らしい。
また、デジパックのイラストはキャラクターデザインの西位輝実さんの描き下ろし。西位さんの描くピングキャラはもう条件反射で泣けるわ。特別なのです。こちらは沢山のキャラ描いて欲しい、という希望通り、沢山描いてくれました。折り畳むごとに絵の表情が異なって見えるのが面白い所。フィニッシュワークは辻田さん。
トップメニューの画面は美術ギャラリーのスライドショーにしました(このためにスタジオPabloさんからデータ取り寄せたのです。)。キャラの居ない状態で美術を見ると、本編では気付けなかった魅力を発見できたりしてとても面白いです。
ピングドラムの画面って、〝組み合わせの妙〟みたいなのが多いので、それぞれのパーツだけを見直してみると、また印象が異なっていたりするのです。
そんなわけでレーベルのデザインも美術を中心にしました(単巻のときはキャラ中心だったこともあり)。
ブックレットの編集は天野さん。今回は今まで見たことないものをなるべく盛込んだ構成になっています。
表紙は色々加工試したのですがパール+黒箔押しでブランド物っぽい感じにしました。黒×黒のモノグラム模様がカッコいいです。
久しぶりのピングドラム仕事は楽しさに懐かしさも加わり、しかもユリ熊と並行してやっていたのでなんだか感慨深かったです。お馴染みのピングスタッフとまたやり取りできたのも楽しかったです。ユリ熊終わったらゆっくり観返そうかと思います。