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080712  今なお 心に消えず

初めて芝居の稽古場の扉を開けた日を思い出す。

まだ16歳の高校生で、人見知りしまくってた頃のこと。
いつものアトリエの帰り道、松井公民館の学習室1・2。
無駄に緊張しておそるおそる開けたドア。
その向こう側にあった、今なお心に消えないアツさ。

四谷の稽古場のドアを開ける瞬間、そんなものが一瞬で全て蘇って、心が震えた。
今も芝居の稽古場には野心と熱量が渦巻いていた。

by lvdc : 080712

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