1012

ショールで覆う

141012 / days / permalink

久しぶりに葛西臨海公園の水族園へ。プールが広いためか、ペンギンがのびのびしていた。
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1009

「小指の思い出」の思い出

141009 / days / permalink

時間の合間で「小指の思い出」を観てきた。

学生の頃、すり切れるほど観た遊民社のVHSたちの中で、この作品だけは(小説版も含め)今ひとつハマらなかった。あれから随分時間経っているから今ならどうかな?しかも若い気鋭の演出家とのことだし……という興味本位に負けての観劇でした。
 
うすうす予感はしていたのだけど、つい遊民社との〝比較〟で観てしまうので全然客観視できず。これは作り手に申し訳ないなあと思いつつも、結構そういうお客さんいっぱいなんじゃないかな?とも思ったり。
とある役者2人の科白が高音で聞き取りずらく耳障りに感じてしまい、かなかなか科白が響かず(だいたい戯曲を覚えていたので意味不明にはならなかったけど)しんどかった。それも、この科白、本来なら凄くいい感じなのに!という比較だったりもするのでたちが悪い(笑)。
 
遊民社のように科白が軽やかに駆け抜けない分、重みを増す科白というのは多々あったし、そういう地に足つけた言い回しが戯曲の別の輪郭を浮かび上がらせていたりもした。ここら辺は戯曲の魅力の再発見として嬉しいところ。とことん難解になった部分と分かりやすくなった部分など、上演中(または終演後)自分にとってのこの戯曲の輪郭が作り替えられていく。
 
チラシに「破格の才能で注目される…」と書かれていた演出家(こう書かれちゃうのも同情しますが)に期待しすぎていたこともあり、全体的には期待はずれでした(音楽は単体でとても良かったし、キラリと光る演出も多々ありましたが)。ただし、誰がやってもやりづらいであろう戯曲にちゃんと挑んでいた姿勢はとても好印象だし、戯曲の寿命を延ばしたとも思う。命を与えた、と言っても良いかもしれない。こうなってくると他の演出家での上演も見てみたくなるし(勿論野田さんでの再演も含め)。
 
なんだかんだ好き勝手言っても、平日昼間にまるで非日常の、劇空間に入ることはとてもエキサイティングな行為で楽しかったです。芝居はもっと気楽に観るべきだし、観られるべきだとも思うので、そう言う意味ではまたフラリと劇場に寄ってはあーだこーだ言いたいです。

1008

月蝕

141008 / photograph / permalink

月蝕だったのでカメラを向けてみました。
一番良いタイミングで雲に隠れてしまったので、これはちょっと前の時間に撮ったもの。
 
たまには家族で空見てあーだこーだ言うのもいいね。
こどもたちはしゃいでいたけど意味分かってたんだろうか?
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1001

豆鳩2周年

141001 / days,work / permalink

豆鳩雑貨店、二周年。
 
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記念アイテム作りました。
豆鳩雑貨店のデザインは、仕事の合間の息抜きに、ふと思い立って進めることが多い。
勿論、作るからにはそれなりの気合いは入れるのだけど、作る動機付けの部分ではだいたい力抜いた感じです。これはこのブログ同様、続けるためにはストレスのかからない、楽なスタンスが一番。といった理由から。
 
「続ける」ことを優先しているのは、続けてみないと見えてこないことがあるから。
だけど、最近ちょっとそれに対する疑問もあったり。
「辞める」ことで見えて来るものもあるし、「辞めるのを恐れない」ことも非常に大事であったり。
 
まぁ現時点で豆鳩をどうこうしようというのはないのだけど、三周年に向けて少し向き合い方を考えてみてもいいかな?と思っています。

0930

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9月のまとめ
 
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ちょっとタンブラー離れ?が起き始めているような…。

0925

伝え方いろいろ

140925 / work / permalink

同時期に3冊できたのでまとめて紹介。
パッケージは売り出しの都合でかぶること多いのだけど、本は自分にしては丸かぶりは珍しいです。
 
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左)「輪るピングドラム」コミカライズ版
本編・パッケ・ムック本など色々やらせてもらってるピングの漫画版。ピングっぽいフォーマットを踏まえながら、作画の柴田先生の絵に合うように調整してます。
このコミカライズ、星野リリィ先生のキャラ原案はもちろんのこと、西位さんや美術さん、各話数の演出さんなどの要素を沢山拾って、綺麗に丁寧に読みやすくまとめてあります。勿論、自分が本編中でデザインしたデザインも沢山。作業も楽しく、光栄なことに柴田先生にも喜んでもらえました
 
中)ライトノベル『ライジン×ライジン』9巻
ついに完結。キャラにも愛着出てきて寂しさもあるけど、良いフィナーレでした。
ラノベのデザインは独特な雰囲気あって戸惑ったものの楽しく終えられました。
キャラごとにアイコン作るのも楽しかったです。
 
右)ゼロから始めるSPI問題集
上記二つと並べるとやや浮きますが、真面目な仕事も勿論やっています(こ、コミックもラノベも大真面目に作業してますよ;)。
SPIの教材は初めてではないのですが、うちに来るにしては珍しく硬派なオーダーでした。自分で言うのもアレですがキリっとした青と黄色のコントラストが美しいです。青使うのは珍しいかな?
 
面白いのはエンターテイメント系の仕事じゃなくても、デザインの仕事はいつもちゃんとそれぞれの伝え方があって、それぞれのパートナー(書籍だたら作家さんや編集さん)がいて、それぞれ楽しいということ。
まだまだお仕事募集しています(営業)。

0831

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8月のまとめ
 
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バタバタしてたからなー。8月。