悪魔の絵本
どうしたらこの世から暴力が消えるのか、いつもひっかかって消えない問題。
子供の未来や、その子供の未来にも存在し続けてしまうのか。
いつも答えが出ないから、なんとなく目をそらすけど、またクソみたいな事件が起きるたびに思い返すんだ。
好き嫌いはどうしたってあるだろうから、憎しみが消えないのは分かるんだけど、せめて暴力は無くなってほしい。クソみたいな事件や、それに慣れてしまう世の中なんて、もう沢山だ。
どうしたらこの世から暴力が消えるのか、いつもひっかかって消えない問題。
子供の未来や、その子供の未来にも存在し続けてしまうのか。
いつも答えが出ないから、なんとなく目をそらすけど、またクソみたいな事件が起きるたびに思い返すんだ。
好き嫌いはどうしたってあるだろうから、憎しみが消えないのは分かるんだけど、せめて暴力は無くなってほしい。クソみたいな事件や、それに慣れてしまう世の中なんて、もう沢山だ。
打ち合わせ終わりに、国立新美術館へ。「文化庁メディア芸術祭」。
受賞作の殆どはネットや、売り場などで見ていたのだけど、展示方法とか客層とかが見たかったのです。
お偉いさん方が、どうやって捉えているのか、とかね。(ひねくれた見方のようだけど、こういう賞があること自体、純粋に観客として楽しもう、っていうことを否定してる気がするし。)
マンガやアニメは大変に好きだし、子供の頃から、多大な影響を受けていて、それこそ世界に大いに誇って良いと思うのだけど、アート作品(笑)と並列に扱うのもどうかと思うし、そもそもやっぱりルノワール展やってる上の階で見るものではないよ。
まだ完結していないマンガとかも含めて、色々扱いがあいまいで、「メディア芸術」というあいまいな言葉を象徴しているような。
そういうのも含めて、日本は変な国だなあ…というか、未来に対して変な選択したんだなぁ。という印象でした。
*受賞作品の殆どは、言うまでも無く素晴らしいものばかりでした。
あまりの陽気に、居ても立ってもいられず、外へ。
とくにたいした用はなかったのだけど、池袋まで散歩。
こういう思い立って、動く、っていうのが大事なんだ。
折角自由なのだから、自分で自分を不自由にする必要はないのだ。
一人でぐんぐん早歩きするのが気持ちいい。たまにカメラ取り出してファインダー覗き込んだりしてね。
BGMはベルセバ(Push Barman To Open Old Wounds)
見渡す限りの空。
普段建物に囲まれた空ばかり見上げるせいか、邪魔するものが無く広がっている空に覆われると、少し落ちつかない。
それが本来の姿なのにね。
夜歩く雪の街は、なんだか心の奥がキュッとなる要素を孕んでいるような。
ナニブン悲しいのだ。