0212
あいまい
打ち合わせ終わりに、国立新美術館へ。「文化庁メディア芸術祭」。
受賞作の殆どはネットや、売り場などで見ていたのだけど、展示方法とか客層とかが見たかったのです。
お偉いさん方が、どうやって捉えているのか、とかね。(ひねくれた見方のようだけど、こういう賞があること自体、純粋に観客として楽しもう、っていうことを否定してる気がするし。)
マンガやアニメは大変に好きだし、子供の頃から、多大な影響を受けていて、それこそ世界に大いに誇って良いと思うのだけど、アート作品(笑)と並列に扱うのもどうかと思うし、そもそもやっぱりルノワール展やってる上の階で見るものではないよ。
まだ完結していないマンガとかも含めて、色々扱いがあいまいで、「メディア芸術」というあいまいな言葉を象徴しているような。
そういうのも含めて、日本は変な国だなあ…というか、未来に対して変な選択したんだなぁ。という印象でした。
*受賞作品の殆どは、言うまでも無く素晴らしいものばかりでした。